MAGNAT MONITOR SUPREME をフロントあるいはリア・スピーカーとしてご使用の場合
フロント・スピーカーは、右と左にテレビからできるだけ同じ距離を置いて、耳の高さに
取り付けてください。リア(後部)・スピーカーの場合は、聞く位置の横か、できればそ
の後ろに右と左に、耳の高さか、あるいはそれよりやや高く、取り付けます。(図 2)
Monitor Supreme 102, 202: AVレシーバーを配置する時には、フロント・チャンネル とリ
ア・チャンネルの通過周波数を、できれば80Hzにしてください。その他は、前項の内容に
従ってください。
MAGNAT MONITOR SUPREME CENTER 252
センタースピーカー、Monitor Supreme Center 252 は、その他のMonitor Supreme モ デル
と外観も音響もぴったり合うよう、つくられています。このスピーカーは、テレビのすぐ
上か下に置いてください。その他については、前章の一般注意事項をご覧ください。
SUBWOOFER MAGNAT MONITOR SUPREME
Monitor Supreme シリーズのアクティブ・サブウーファーは、Monitor Supreme シリーズ
の 各スピーカーと外観も音響もぴったり合うようつくられています。付属の別冊取扱い説
明書をご覧ください。
AVレシーバーへの接続
図3と4は、AVレシーバーへの接続バリエーションです。
図3:サブウーファー・アウトレットなしのAVレシーバー
図4:サブウーファー・アウトレット付きのAVレシーバー
修理を必要としないためのアドバイス
MAGNATのスピーカーはすべて、トーンコントロールが中央のポジションに設定されてい
る時、つまりアンプのリニア再生状態の場合には、最良の音質が出るように調整されてい
ます。トーンコントロールのつまみを大きく回すと、低音および/または高温にかかるエ
ネルギーが増加して、ボリュームが高い場合にはスピーカーが損傷することがあります。
ボックスの使用負荷よりもずっと高い出力パワーが出せるアンプをお持ちの場合は、音量
を無理に上げると、非常にまれではありますが、スピーカーが損傷する場合があります。
しかし、出力パワーがもっと弱いアンプの場合ですと、強力なアンプよりもずっと早くボ
リュームが上がるので、中程度の音量でもボックスを損傷する恐れがあります。このよう
なボリュームの上げ過ぎは明らかに測定可能で耳に聞き取れるひずみを起こし、スピーカ
ーにとって致命的です。
したがって、ボリュームを調整の場合にはひずみにはくれぐれもご注意ください。そし
て、ひずみが出た場合にはただちにボリュームを下げてください。大きい音量を好まれる
方は、アンプが、少なくともボックスが堪えられるだけの出力パワーに抑えるよう、ご注
意ください。
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