ETVES61-100-13
• 繰り返し作業、無理な姿勢、および振動にさらされ
ると、手や腕に害となることがあります。麻痺やチ
クチクした痒みがある場合、または肌が蒼白化した
場合、ツールの使用を止めて医師の診察を受けてく
ださい。
• 狭い場所で作業する場合は注意してください。ツー
ルとワークピースの間に手が挟まれないようご注意
ください。
• 高レベルの騒音により、永久に聴力が失われること
があります。ご自身の雇用者、または職業上の健康
と安全のための規定で推奨される防音用耳栓を使用
してください。
• ワークピースがしっかりと固定されているか確認し
てください。
• 慣れない環境で作業する場合は、細心の注意を払っ
てください。作業によって生じる可能性のある危険
に注意を払ってください。このツールは、電源と接
触する場合に対して絶縁されていません。
• 制限外の用途で締め付け戦略を使わないでくださ
い。
• ジョイント特性が大きく変化すると、オペレータの
反力に影響します。
• ジョイントの故障やツールのエラーによって突然の
予期しない反力が発生し、オペレータがケガをする
恐れがあります。
• 接続切断装置が手の届くところに来るように機器を
配置します。
反力バーと併用するツール:ツール使用中には決して
手を反力バーに近づけないでください。ツールを作動
させる前に、スピンドルの回転方向を確認してくださ
い。 反力が予期しない方向に作用し、圧挫傷の原因に
なることがあります。
クラッチのあるツール:クラッチの解放を確認せず
に、決して製品を使用しないでください。クラッチの
調整後、直ちに正確に作動するか確認してください。
警告 傷害のリスク
パラメータファイルが正しいことを確認してくださ
い。間違ったパラメータファイルを使用すると、ト
ルクが高くなりすぎることにより、結果として人体
に傷害を引き起こす可能性があります。
コントローラーに表示されている最大トルク
►
と、ツールの技術データに記載されている最大
トルクを照らし合わせます。互いに必ず一致す
る必要があります。
一般的な注意事項
ツールは付随するトルク反作用バーとだけ併用するこ
とができます。この反作用バーは関連するネジジョイ
ント用途に適合しています。
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 4811 00
警告 圧挫の危険
始動前に回転方向を確認してください!予期しない
回転方向に動き出すと、負傷や物的損害が発生する
おそれがあります。可動部品によって押しつぶされ
て切断されるおそれがあります。
ツールを始動する前に、ツールの回転方向が正
►
しいことを確認してください。
手指を可動部品に近づけないでください。
►
サービスとメンテナンス
保守およびメンテナンス全般における安全上の注意
予期しない始動を避けるために、サービス中は常にコ
ントローラをオフにしたままにしてください。
本製品は、工業的環境において有資格の担当者のみが
設置、操作、修理するようにしてください。
クリーニングの手順
機器は、湿った布/濡らした布で拭き取ってください。
水だけを使用し、溶剤を含むクリーナーは使用しない
でください。
アトラスコプコのサービス技術担当者までご連絡の
上、現在の推奨事項、および特定のツールに関するク
リーニングアドバイスについてお問い合わせくださ
い。
ケーブルの定期点検
電源ケーブルとツールケーブルを定期的に点検してく
ださい。ケーブルに損傷の兆候が見られる場合は、
ケーブルを交換して下さい。
ESD トラブルの予防
製品およびコントローラ内のコンポーネントは、静電
気に対して敏感です。将来の故障を予防するために、
ESDが承認した作業環境で整備とメンテナンスを行うよ
うにしてください。下の図は、適切な整備作業ステー
ションの例を示します。
Safety Information
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