ポイント/ラインレーザー
保護クラス
A) 測定範囲は不利な環境条件(直射日光など)により影響を受けることがあります。
B) 20–25 °C時
C) 記載されている数値は、良好な周囲条件(振動や発煙がなく、直射日光が当たっていないなど)で標準と考えられる
数値です。温度の変化が大きい場合には、精度の面で問題が生じるおそれがあります。
D) 非導電性の汚染のみが発生し、結露によって一時的に導電性が引き起こされる場合があります。
銘板に記載されたシリアル番号(12)で本機のタイプをご確認いただけます。
使い方
電池の使用/交換
本機の作動には、アルカリマンガン電池の使用を
推奨します。
電池ケースカバーのロック(7)を押して、電池ケー
スカバー(6)を開きます。電池をセットします。
その際、電池ケース内側の表示に従い、電池の向
きに注意してください。
電池残量が少ない場合は、電池残量警告(2)が緑色
で点滅します。さらに、レーザーラインが10分毎
に約5秒間点滅します。本機は最初に点滅した時か
ら約1時間使用できます。電池が空になると、自動
的にオフになる直前にレーザーラインがもう一度
点滅します。
電池はすべて同じタイミングで交換してくださ
い。また、複数のメーカーに分けたりせず、単一
メーカーの同じ容量の電池のみを使用してくださ
い。
本機を長期間使用しない場合は、本機から電池
u
を取り出してください。 電池を本機の中に長期
間入れたままにすると、電池の腐食や自然放電
につながることがあります。
回転プラットフォーム RM 1を使用して作
業する場合(図A1–A3を参照)
回転プラットフォーム(14)を使用して、本機を常
に目に見える中心の垂点に360°回転させることが
できます。このため、本機の位置を変更しなくて
もレーザーラインを調整できます。
本機を回転プラットフォーム(14)のガイドレール
(15)のガイド溝(8)に合わせ、メジャーリングツー
ルが止まるまでプラットフォームに挿入します。
外す場合は、本機を回転プラットフォームと逆の
方向に引っぱります。
回転プラットフォームの位置について:
– 平坦な面に置くこと
– 垂直な面の場合はネジ止めすること
– 金属製の床の幅木にはカバークランプ(18)を使
用すること
– マグネット(17)で金属の表面に吸着させること
付属品を表面に固定する際、 磁力のある付属品
u
の裏側に指を近づけないようにしてください。
マグネットの引力が強いため、指が挟まれる可
能性があります。
Bosch Power Tools
GCL 2-15
IP54(塵埃/飛散水の侵入保護)
操作
始動
本機を濡らしたり、直射日光に当てないように
u
してください。
本機を極端な温度や温度変化にさらさないでく
u
ださい。本機を長時間、車内に置いたままにし
ないでください。温度変化が大きい場合には、
本機を周囲の温度に慣れさせてからスイッチを
入れ、本機を使用する前に(参照 „精度の確認",
ページ 261)で必ず精度を確認してください。
温度が極端な場合や気温変化が大きい場合に
は、本機の精度が低下する可能性があります。
本機に強度な衝撃を与えたり、落とさないでく
u
ださい。本機が外部から強い影響を受けた場合
には、本機を使用する前に必ず(参照 „精度の確
認", ページ 261)を行ってください。
運搬する際には本機をオフにしてください。オ
u
フにすると、揺動機構はロックされます。そう
しないと、強い振動があった場合に損傷するお
それがあります。
スイッチのオン/オフ
本機をオンにするには、オン/オフスイッチ(9)を
「 On」位置(ペンデュラムロックモードの場
合)または「
合)にスライドします。オンにすると、レーザー
光照射口(1)から直ちにレーザー光が照射されま
す。
レーザー光を人や動物に向けないでください。
u
距離が離れている場合でもレーザー光を覗きこ
まないでください。
本機をオフにするには、オン/オフスイッチ(9)を
「Off」位置にスライドします。オフにすると、揺
動機構はロックされます。
本機をオンにしたまま放置しないでください。
u
使用後は本機の電源を切ってください。レー
ザー光が他の人の目に入ると視力に影響を及ぼ
す場合があります。
許容作動温度である50 °Cを超えると、レーザーダ
イオードを保護するために本機はオフになりま
す。温度が低下した後、本機は再度使用可能状態
になり、電源を再度入れることができます。
自動電源オフ
本機のスイッチを約120分間操作しないと、バッテ
リーの消耗を防ぐために、本機は自動的にオフに
なります。
日本語 | 259
GCL 2-15 G
IP54(塵埃/飛散水の侵入保護)
On」位置(自動整準モードの場
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