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Focal KANTA N1 Manual De Uso página 48

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KANTA
取扱説明書
ご使用方法
ご使用方法
スピーカーの動作は部屋の音響、その中でのスピーカーの優れたポジショニングとリスナーの位置によります。
所望の効果を修正または改善するために、これらの要素の相互作用を行うことは可能です。
ステレオによる音響環境の認識が不正確でありうまく調整されていない場合、スピーカーを互いに近づけるか
またはリスニングポイントの方向へ向きを変えてください。
音響が硬くてきつい場合は、空間の音響効果に残響が多すぎるからです。反響を吸収し拡散させる素材
(カーペット、ソファ、壁掛け、カーテンなど)と反射(家具)を使用することを検討してください。
音響が「フラット」で詰まる場合は、空間に吸収性素材が多すぎるため音響が詰まり、立体感に欠けています。
空間の吸収性素材と反射性素材のバランスを考慮してください。
通常は、音が適切に広がるためにスピーカーの後壁の性質が反射的であることを心掛けています。逆に、
リスニングエリアの後壁は、ステレオイメージの知覚を「汚さない」ように反射を防ぐため、理想的には吸収性
がある素材になります。
特に中音(「フラッターエコー」の除去)の特定の周波数領域を励起しないように音波を拡散するためには、家
具を壁側に適 切に配置します。
スパイク
スパイク
Kantaのトールボーイスピーカーは、スパイクを備えています。特に床が完全に平らで滑らかでない場合、これ
ら のスパイクはトールボーイスピーカーに優れた安定性を確保するのに役立ちます。4つ (図F) のスパイクが
傾くことなく、均等に地面に立つように、スパイクは高さが調節可能です。また、フローリングなどの柔らかい
床を保護するために、4つのスパイク受けが付属しています(図G)。
このスパイク受けを設置するには、スピーカーをわずかに傾け、同時に各スパイクの下にひとつひと
つスパイク受けを取り付けてください。この作業は二人で行ない、スパイクの先端に手を近づける際
の怪我のリスクには充分な注意を払うよう強くお勧めします。
Kanta 1とKanta Center用シリコン製パッド
Kanta 1とKanta Center用シリコン製パッド
シリコン製パッドはブックシェルフスピーカー Kanta N°1とスピーカー Kanta Centerに含まれています。棚や
家具の上にスピーカーを設置する前に、シリコン製のパッドを貼り付けてください。 (図 J)
ブックシェルフスピーカーのスタンドへの取り付け
ブックシェルフスピーカーのスタンドへの取り付け
付属のネジを利用して、スピーカー Kanta N°1をスタンドに固定することが可能です (図 H) 。
転倒を回避するため、スピーカー Kanta N°1をスタンドに組み立てる際、スピーカーの安定性を確
認してください。スピーカーをスタンドにしっかりと固定してください(ネジを強く締めてくださ
い)。
低音チューニング用スポンジ (Kanta N°1)
低音チューニング用スポンジ (Kanta N°1)
このスポンジは、あなたのラウドスピーカーの低音パフォーマンスの微調整を行うことができます。Kanta N°1
スピーカーは、「フリースペース」位置でも重低音をまんべんなく再現するように設計されています。ラウドス
ピーカーを壁の近くに配置すると、低音周波数がさらに強化されます。同様に、部屋によっては低音を誇張する
構造になっているものもあります。スポンジ使うとポートチューブからのエネルギーの量を低減させて低音レベ
ルを低下させ、そのような状況でのダンピングを改善することができます。発泡栓は、両方のラウドスピーカー
で使用することが推奨されます。これは、図 I にあるようにスポンジバスレフポートに挿入して行います。
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