操作ステップの順序
ライン照射モード用ボタン(5)
を3回押す
固定ラインモードでは、レーザーラインがゆっく
り点滅し続けます。
固定ラインモードの時に自動整準モードに切り替
えると(オン/オフスイッチ(8)が「
置)、このモード表示の最初の組み合わせが常に
アクティブになります。
自動整準
自動整準モード(図B1–E1を参照)
メジャーリングツールを水平で安定した面に置く
か、または回転プラットフォーム(13)に固定しま
す。
自動整準モードにするには、オン/オフスイッチ
(8)を「
On」位置にスライドします。
自動整準機能は、自動補正範囲(±4°)内の凹凸
を自動的に調整する機能です。レーザー光の点滅
が終わり次第、本機が整準されます。
自動的に整準できない場合(本機の設置面が水平
面から4°以上異なる場合など)、レーザー光は速
い速度で点滅します。
この場合は本機を水平に配置し、整準されるまで
待ってください。本機が±4°の自動補正範囲内に
あれば、ただちにレーザー光が持続的に照射され
ます。
動作中に衝撃を与えたり、位置を変更すると、本
機は自動的に整準されます。本機がずれてエラー
が生じないよう、レーザー光の位置を基準点に基
づいて確認してください。
固定ラインモード(図F1を参照)
固定ラインモードにするには、オン/オフスイッ
チ(8)を「 On」位置にスライドします。自動整準
をオフにすると、固定ラインモードの表示(3)が赤
く点灯し、レーザーラインがゆっくり点滅し続け
ます。
自動整準がオフになっている場合、本機を手持ち
で、または本機を傾斜した面に置いて測定するこ
とができます。ただ、レーザー光は必ず相互に垂
直に照射されるというわけではなくなります。
精度の確認
精度の影響
周囲の温度は精度に最も大きな影響を及ぼしま
す。特に床との温度差が大きいと、レーザー光が
歪んでしまう可能性があります。
床との温度差が大きい場合には、可能であれば本
機を三脚に取り付けてください。作業面の中央に
セットしてください。
外的影響のほかに、機器固有の影響(落下や急激
な衝突など)によって誤差が生じることがありま
Bosch Power Tools
水平ライン
垂直ライン
照射モード
照射モード
●
●
クロスライン照射モード
す。作業開始前に毎回精度をチェックしてくださ
い。
まず水平レーザーラインの水平精度と高さ精度を
チェックしてから、垂直レーザーラインの水平精
On」位
度をチェックしてください。
確認した時に最大偏差を超えていた場合には、お
買い求めいただいた販売店または弊社コールセン
ターまでご相談ください。
水平ラインの高さ精度のチェック
精度チェックを行うには、壁面(AおよびB)には
さまれた干渉物のない測定距離(5 m)と安定した
設置面が必要になります。
– 本機を壁Aの近くの三脚の上に設置するか、また
は安定した平坦な床面に置きます。本機の電源
を入れます。自動水平調整でクロスライン照射
モードを選択します。
A
– レーザーを壁A付近に向け、本機を整準させま
す。壁面上に照射されたレーザーラインが交差
するポイントの中央に印を付けます(ポイント
I)。
A
– 本機を180°回転させてから整準させ、反対側の
壁Bのレーザーラインの交点に印を付けます(ポ
イントⅡ)。
– 本機を回転させることなく壁Bの近くに配置して
から、本機をオンにして整準させます。
日本語 | 245
ポイント照
固定ラインモー
射モード
ドの表示(3)
–
赤
5 m
180°
1 609 92A 4HE | (09.08.2018)
図
F1
B
B