•
丈夫で滑りくいブーツや靴を着用してください。開
放部の多い靴を使用したり、裸足で作業を行ったり
しないでください。
•
厚手の長ズボンを着用してください。
•
カッティング装置の取り付け、点検、清掃を行う場
合は、必要に応じて保護グローブを着用してくださ
い。
本製品の安全装置
警告: 本製品を使用する前に、以下の警告
指示を読んでください。
•
安全装置に欠陥のある製品は使用しないでくださ
い。
•
安全装置は定期的に点検してください。安全装置に
欠陥がある場合は、Husqvarna サービス代理店にご
相談ください。
カッティングカバーの点検方法
カッティングカバーは、本製品の振動を抑え、ブレード
で負傷する危険性を低減します。
•
カッティングカバーを点検して、亀裂などの損傷が
ないことを確認してください。
エンジンブレーキハンドルの点検 LC 451S, LC 451V,
LC 551SP
エンジンブレーキハンドルは、エンジンを停止させるた
めのものです。エンジンブレーキハンドルを放すと、エ
ンジンが停止します。
•
エンジンを始動して、エンジンブレーキハンドルを
放します。エンジンが 3 秒で停止しない場合は、
Husqvarna の認証サービス代理店にエンジンブレー
キの調整を依頼してください。 (図 27)
ブレードブレーキコントロールと始動抑制装置の点検
(LC 551VBP)
ブレードブレーキコントロールは、エンジンではなくブ
レードのみを停止します。ブレードブレーキコントロー
ルを放すと、ブレードが停止します。
1. エンジンを始動します。
2. ハンドルバーの方向にブレードブレーキコントロー
ルを押します。始動抑制装置により動きが停止しま
す。
3. 始動抑制装置を押します。
4. ハンドルバーの方向にブレードブレーキコントロー
ルを押します。ブレードが回転します。
5. ブレードブレーキコントロールを放します。ブレー
ドが 3 秒で停止しない場合は、Husqvarna の認証サ
ービス代理店にブレードブレーキの調整を依頼して
ください。 (図 28)
6. 始動抑制装置が元の位置に戻ることを確認します。
929 - 002 -
マフラー
マフラーは騒音レベルを最小限に抑え、排気ガスを作業
者から遠ざける働きをします。
マフラーがない場合や損傷がある場合は、製品を使用し
ないでください。マフラーに損傷があると、騒音レベル
と火災発生の危険が増加します。
警告: 使用中、使用直後およびエンジンが
アイドリング速度で稼働しているときはマ
フラーが高温になります。可燃性の材料や
ガスの近くでは火災に注意してください。
マフラーの点検方法
•
マフラーを定期的に点検して、正しく取り付けられ
ているか、損傷していないかを確認してください。
燃料の安全について
警告: 本製品を使用する前に、以下の警告
指示をお読みください。
•
本製品に燃料やエンジンオイルが付着している場合
は始動しないでください。不要な燃料やオイルを本
製品から除去し、乾かしてください。
•
衣服にガソリンをこぼした場合は、すぐに着替えて
ください。
•
燃料が身体に付着しないようにしてください。負傷
する場合があります。身体に燃料が付着した場合
は、石鹸と水を使用して燃料を洗い流してくださ
い。
•
エンジンに漏れがある場合は、本製品を始動しない
でください。エンジンに漏れがないかどうかは定期
的に点検してください。
•
燃料に注意してください。燃料は可燃性で蒸気には
爆発性があるため、負傷や死亡に至ることがありま
す。
•
燃料の蒸気を吸引しないでください。負傷の原因に
なることがあります。十分な空気の流れを確保して
ください。
•
燃料やエンジンのそばで喫煙しないでください。
•
燃料やエンジンのそばに温かい物を置かないでくだ
さい。
•
エンジンの稼働中は、燃料を補充しないでくださ
い。
•
燃料の補充は、エンジンが冷えてからにしてくださ
い。
•
燃料を補充する前に、燃料タンクのキャップを開け
て慎重に圧力を解放してください。
•
屋内でエンジンに燃料を補充しないでください。十
分な空気の流れがないと、窒息や一酸化炭素中毒に
よって負傷や死亡に至ることがあります。
•
燃料タンクキャップを完全に締め込んでください。
燃料タンクキャップが締め込まれていない場合、火
災発生の危険があります。
•
始動する前に、燃料を充填した場所から本製品を 3
m(10 フィート)以上移動させてください。
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