► 装具が正しく装着されているか確認してください。
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必ず:装着者は椅子に座ってください。
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必ず:膝継手をすこし曲げて圧を和らげます。
1) 全ての手関節ストラップを開けます。
2) 装具の装着ループを持ち(画像参照 1、項目 1)、大きな開口部を足部
の上から被せて膝まで引き上げます(画像参照 2)。
3) 膝蓋骨が膝蓋骨開口部の中心にくるように装具を調整し(画像参照
3)、装具ジョイント部と膝蓋骨中央の高さを合わせます。
4) 下腿ストラップをストラップガイドループに通し、しっかり引っ張って
面ファスナーの位置で閉じます(画像参照 4)。
5) 大腿ストラップをストラップガイドループに通し、しっかり引っ張って
面ファスナーの位置で閉じます(画像参照 5)。
6) 装具が正しい位置にあることを確認します。
7) オプション:補正力を調整します。こうすることで、装具の外反角度を
変更できます(画像参照 6)。
5.3 適合
補正力の調整
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必ず:装着者は椅子に座ってください。
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必ず:膝継手をすこし曲げて圧を和らげます。
1) 装具の上からソケットネジの補正力を設定します(画像参照 6)。こう
することで、装具の外反角度を変更できます。
2) 立位と歩行中の補正力を確認してください。
3) 適切に調整できるまで補正力を調整することができます。
オプション:膝の屈曲と伸展の制御
配送時、伸展限界は0°です。屈曲の制限はありません。
1) 装具のロッキングヒンジ(画像参照 1、項目 5)を最大屈曲にします
(画像参照 8)。
2) 面ファスナーパッドから関節顆パッドを外します(画像参照 9)。
3) ロッキングヒンジを装具の外側に引っ張ります(画像参照 10)。
4) 伸展を制御するには、前方のネジを外します。屈曲を制御するには、後
方のネジを外します。
5) 適切な伸展を制限するためのジョイントストップと屈曲を制限するため
のジョイントストップを選んでください(画像参照 1、項目 11および
12)。
6) 膝継手装具にジョイントストップを挿入します。伸展を制限するための
ジョイントストップと屈曲を制限するためのジョイントストップを後方
に挿入します。ジョイントストップの頭部を外側に向けてください(画
像参照 12)。
7) ジョイントストップをネジで固定します(画像参照 11)。
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