注記:ケーブルジャンクションボックスは、マルチピンコネクタでステア
リングシステムハウジングに接続されています。ボックスを引くと、わず
かな抵抗を感じます。
8. 電源ケーブル端子にアクセスできる位置にケーブルジャンクションボックスを
移動します。
9. ラバーシールド
を引き上げて、ステアリングサーボハウジングのプラス端
子から外します。
電源ケーブルを固定しているナットを締めすぎないでください。ナット
は、電源ケーブルのリング端子にしっかりと固定してください。ただし、
締め付けすぎると、接続部が損傷するおそれがあります。
10. ケーブルジャンクションボックスを手で保持しながら、10 mm レンチを使用して、次
の点に注意しながら、電源ケーブルをプラス端子に固定するナット
•
ナットを適切に締め付けると、電源ケーブルのリング端子、ナット、ワッ
シャの間に隙間がなく、ポストのリング端子は動きません。
•
トルクレンチ(推奨)がある場合、ナットを 4 N-m(3 ft-lbs(36 in-
lbs))で締めてください。
11. ラバーシールドを引き下げて、プラス端子を覆います。
12. マイナス端子に対してステップ 9~11 を繰り返します。
13. ステアリングシステムハウジングを前方に傾け、ケーブルジャンクションボックスの
背面にあるコネクタをステアリングシステムハウジングのコネクタに合わせ、押して
接続します。
14. ステップ 5 で取り外した 3 本のねじ
ジングに固定します。
15. プルケーブル
のたるみを取り除き、電源ケーブルやディスプレイパネルケーブルに挟まれたり絡まったりしてい
ないことを確認します。プルケーブルは、ねじれや曲がりがない状態で、ステアリングシステムハウジングに沿って
垂直に配線する必要があります。
16. ブッシュがステアリングシステムハウジングに取り付けられていることを確認し、ステップ 4 で取り外したピン
、ワッシャ、ねじ
17. ケーブル
をディスプレイパネル
18. トローリングモーターを電源に再接続します。
問題 3:安全ストラップリマインダと新しいラッチキット
トローリングモーターが収納位置にあり、船舶が進行中またはけん引されている場合は、Garmin Force Trolling Motor に
付属している安全ストラップを固定する必要があります。 安全ストラップが固定されていないと、特に荒れた海での高
速時に、トローリングモーターが取り付け位置に切り替わる可能性があります。 船舶の航行中にトローリングモーター
が取り付け位置に切り替わると、トローリングモーターが損傷し、船舶の抵抗が増加する可能性があります。
問題 3 のコンプライアンス
推奨
問題 3 の解決方法
ラッチキットを取り付けると、モーターが収納位置にあるときに、荒れた海の条件下でラッチシステムの剛性を高めるこ
とができます。ラッチキットを使用している場合でも、付属の安全ストラップを固定する必要があります。
トローリングモーターを 2020 年 6 月以降に購入した場合は、ラッチキットがすでに取り付けられている可能性がありま
す。キットが既に取付けられているかどうかは、ご使用のモーターを下の写真と比較して判断できます。
サービスアラート 2078
注意事項
を使用して、ケーブルジャンクションボックスをステアリングシステムハウ
を使用して、マウントの上部リンクをステアリングシステムハウジングに再接続します。
のキー付きコネクタに合わせ、カラーを時計回りに回して固定します。
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2020 年 6 月 22 日
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サービスアラート
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