5.3
装置の概要
装置背面の接続部には、汚れや損傷を防ぐダストキャッ
プが付いています。
注意事項
ダストキャップが外れていることによる汚れや損傷!
使用しない接続部にダストキャップをかぶせないと、
接続接点の機能が損なわれたり使用不能になるおそれ
があります。
ダストキャップは、エンコーダや周辺機器の接続時
以外は外さないでください
エンコーダまたは周辺機器を取り外す場合は、ダス
トキャップを再び接続部に取り付けてください
エンコーダ用の接続部の種類は、装置の仕様
によって異なる場合があります。
ダストキャップなしの装置背面
詳細情報:
"A", ページ 4
接続:
5 X1~X3
:1 V
インタフェースを備えたエンコーダ用の
PP
15 ピン D-Sub ポート付き装置バリエーション
7 X32
:プリンタ、入力装置または USB 大容量記憶装置用
USB 2.0 ハイスピードポート (タイプ A)
10
スピーカー
8
IEC/EN 60204-1 に準拠した機能接地端子
6 X116
:後続システムや PC との通信およびデータ交換用
RJ45 イーサネットポート
4 X113
:タッチプローブ ( HEIDENHAIN タッチプローブ
など) 用 15 ピン D-Sub ポート
9 X100
:電源スイッチと電源接続口
追加の接続部 (ID 1089179-xx の装置の場合):
2 X105
:デジタルインタフェース用の 37 ピン D-Sub
ポート (DC 24 V、切替え入力部 24 点、切替え出力部 8
点)
3 X106
:アナログインタフェース用の 15 ピン D-Sub
ポート (入力部 4 点、出力部 4 点)
1 X104
:汎用リレーインタフェース用の 9 ピン D-Sub
ポート (リレー切換接点 2 点)
5.4
エンコーダを接続する
ダストキャップを取り外し、保管します
組立てバリエーションに応じてケーブルを取り回しま
す
詳細情報:
"装置の組立て", ページ 143
エンコーダケーブルを対応する接続部にしっかり接続
します
詳細情報:
"装置の概要", ページ 146
ねじ付きプラグの場合:ねじを強く締めすぎないでく
ださい
接続部割当て X1、X2、X3
詳細情報:
"1 V
", ページ 188
SS
146
5.5
タッチプローブの接続
次のタッチプローブを装置に接続できます。
HEIDENHAIN エッジファインダ KT 130
詳細情報:
"同梱品およびアクセサリ",
ページ 142
ダストキャップを取り外し、保管します
組立てバリエーションに応じてケーブルを取り回しま
す
詳細情報:
"装置の組立て", ページ 143
タッチプローブを接続部にしっかりと接続します
詳細情報:
"装置の概要", ページ 146
ねじ付きプラグの場合:ねじを強く締めすぎないでく
ださい
接続部割当て X 113
詳細情報:
"X113", ページ 190
5.6
切替え入出力の配線
接続する周辺機器に応じて、接続作業に電気
技術者が必要になることがあります。
例:安全特別低電圧 (SELV) を超えたとき
詳細情報:
"作業担当者の資格", ページ 141
本装置は、周辺機器が二次回路から IEC
61010-1
9.4 項に準拠する制限エネル
第 3 版
ギーまたは IEC 60950-1
拠する制限電力の供給を受けるか、あるいは
UL1310 に準拠するクラス 2 の二次回路から
電源供給を受ける場合のみ、IEC 61010-1 の
要件を満たします。
IEC 61010-1
第 3 版
格 DIN EN 61010-1、EN 61010-1、UL
61010-1 および CAN/CSA-C22.2 No.
61010-1 の該当する項、あるいは IEC
60950-1
2.5 項の代わりに規格
第 2 版
DIN EN 60950-1、EN 60950-1、UL
60950-1、CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1
も適用できます。
ダストキャップを取り外し、保管します
組立てバリエーションに応じてケーブルを取り回しま
す
詳細情報:
"装置の組立て", ページ 143
周辺機器の接続ケーブルをそれぞれの接続口にしっか
り接続します
詳細情報:
"装置の概要", ページ 146
ねじ付きプラグの場合:ねじを強く締めすぎないでく
ださい
装置設定で、デジタルまたはアナログ入出力
をそれぞれの切替え機能に割り当てる必要が
あります。
接続部割当て X104
詳細情報:
"X104", ページ 188
HEIDENHAIN | ND 7000 | Installationsanleitung | 05/2018
第 2 版
2.5 項に準
9.4 項の代わりに規