注意事項
人体への障害や機器の損傷を防ぐために、ビジョンシステムをインストールする際には
次の注意事項を厳守してください。
In-Sight シリーズビジョンシステムは、NRTL 規格に準拠した 2A 以上の最低
l
定格出力 24VDC、短絡定格電流最大 8A 以下、電力定格最大 100 VA 以
下、クラス 2 または LPS (Limited Power Source) による電源供給を必要と
します。異なる電源を使用すると、火災や感電の危険性が生じ、In-Sight のコ
ンポーネントに損傷を与える原因となります。 それ以外の電源を使用すると、
火災や感電の危険性が生じ、コンポーネントに損傷を与える原因となります。
必要に応じて、国および地域の配線規格および規則に従ってください。
IEC 62471 基準では、白色リングライトはリスクグループ 1 (低危険) に分類
l
されます。電源供給時に、この照明光を直視することは推奨されません。 IEC
62471 基準では、青色リングライトはリスクグループ 2 (中危険) に分類され
ます。この LED は目に有害な光を放射することがあります。 この照明光を直視
しないでください。 直視すると、目に害を与えることがあります。 緑色リングライ
ト、赤色リングライトおよび赤外線 (IR) リングライトはリスクグループ適用外の
ため、特別な予防措置は必要ありません。
過度の熱、ほこり、水分、湿度、衝撃、振動、腐食性物質、可燃性物質、静電気
l
などの環境下に、In-Sight ビジョンシステムを設置しないでください。
過電圧、回線ノイズ、静電気放電 (ESD)、電力サージ、その他の電源異常に起
l
因した損傷や誤作動を防止するために、ケーブルとワイヤはすべて高電圧電源
を避けて配線してください。
レーザー光線を画像センサに当てないでください。直接的または間接的にレー
l
ザー光線が当たると、画像センサが損傷する可能性があります。 画像センサに
レーザー光線が当たるような場合には、対応するレーザーの波長に合わせたレ
ンズフィルタをお勧めします。 お近くのシステムインテグレータやアプリケーショ
ンエンジニアにお尋ねください。
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