次に、ディスプレイにはブローアウト量を含む総容量を
分注できる状態であることが表示されます。
10. ピペットを分注する位置に調整して、スタートボタンを押します。チップ内の全量が分注されます。
この時点で、ディスプレイには希釈剤量の吸引から希釈シー
クエンスを反復できる状態であることが表示されます。
11. チップイジェクトボタンを2回押してディスポーザブルチップを取り外したら、ステップ7から手順を繰り返します。
6.11 速度の選択
速度は以下の3種類のキーで変更できます。3M エレクトロニック ピペッター IIをあらかじめ設定されたモード(d1、d2、
d3、d4、d5、rd、P1、P5、d0)のいずれかに切り替えて、速度を変更してください。
速度「1」が最も低速で、速度「9」が最も高速です。
1.
を押して、吸引速度を表示します。
2.
を押して、新しい吸引速度を選択します。
3. 目的の吸引速度が表示されたら、
次に、分注速度が表示されます。
4.
を押して、分注速度を選択します。
5. 目的の吸引速度が表示されたら、
吸引または分注サイクルの最中は、速度選択機能は使用できない場合があります。
5
SPEED
OUT
1
5
SPEED
IN
5
SPEED
IN
を押します。
5
SPEED
OUT
を押します。次に、ディスプレイは希釈剤の吸引速度に戻ります。
16
JA
d 0
5.00 mL
d 0
4.50 mL
(日本語)