クビルバルブは、紛失しやすく、正しく組み立て直さなければ、デバイ
スに誤作動が発生する原因となります。
デバイスを組み立てる方法
図 6 .
バンパーの配置は、足部のサイズおよびカテゴリで異なることに注意してく
ださい。
分解 / 組立後
次の項目をチェックしてください。
• ダックビルバルブは正しい方向を向いていますか ( 図 4 )?
• 膜はハウジングに完全に挿入されていますか ?
• 吸気および排気ポートは締め付けられていますか ?
• チューブは吸気ポートに完全に挿入されていますか ? (Unity Socket バル
ブと Unity 膜ハウジングの両者をチェックしてください )
Unity システムの膜を交換する方法
1. フットカバーから足部を取り外すには、Flex-Foot 専用靴べら ( または
同等品 ) を使用してください。
2. Unity 膜ハウジングからチューブを外します。
3. メンブレンハウジングを Pro-Flex LP Torsion ピラミッドに固定している
ネジを緩めます。
4. 図 5 を参照してください。
5. 膜に潤滑剤を塗ってから、Iceross Clean&Simple スプレーまたは同等品
でハウジングにスライドさせます。
仕上げ / ライナーオプション
Össur では、デバイスには Iceross Seal-In ライナーを使用するように推奨しま
す。
注意 : ポンプの機能を損なってしまうことがありますので、 Flex-Foot 専用ソッ
クスがデバイスと干渉していないことを確認してください。
チューブ
チューブはユニティシステムでは最も敏感な部分であり、機能に問題が生じ
る可能性がありますので特別な注意が必要です。
注意:表面仕上げの結果ユニティチューブが圧縮されたり折り畳まれていな
いことを確認してください。
チューブが以下のようになっていないことを確認してください。
• 折れている ( 図 3 )。
• 尖った物に押し付けられている。
• 穴が開いている。
• 歩行中にぶらぶらする。
• 外側に配置されている。この場合、破損する可能性が高くなります。
トラブルシューティング
次の項目をチェックしてください。
• ライナーは断端/ソケットを密閉していますか?
• ソケットに空気漏れはありませんか ?
• チューブに穴が開いていませんか ?
• 膜に穴が開いていたり、破れたりしていませんか ?
• 膜が膜ハウジングから引き抜かれていませんか ?
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