19. 機械式温度計
搭載モデル: DT1016, DT1020, DT1026, NT1050, NT3888
機械式温度計:TMTモデルは、摂氏-35度(℃)から+45度(℃)の範囲で
周囲の気温を測ることができ、6時位置の扇形をしたインジケーターで容
易に確認することができます。バイメタル温度計によるTMTモデルが計
測する温度は正確で、リアルタイムに表示するようになっています。しか
し、この温度計が示しているのはケース内部の温度になり、装着時は使
用者の体温から受ける熱伝導の影響は避けられません。実際に外気温
を表示させる為には、時計が周囲の気温になじむ時間、約10分間ほど
腕から外してください。
温度表示の単位である摂氏(℃)から華氏(℉)への換算は次の方程式
℉(華氏) =℃(摂氏) × 9/5 + 32
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20. 回転ベゼル
搭載モデル: CM3188, DC1028, DC3026, DC3036, DG1016, DG1020,
DG2016, DG2022, DL1016, DL2012, DL2016, DM1020, DM1022,
DM2020, DM2036, DM2076, DM2108, DM2136, DM2176, DM3000,
DM3020, DM3090, DM3108, DT1020, DT1026, GM3090, PM2096
「エンジニア ハイドロカーボン」シリーズの片方向回転式のアウターベ
ゼルの目盛りには自発光のマイクロ・ガスライトではなく、光を蓄積して発
光するルミノバ(N夜光)を採用しております。あらかじめ太陽光または蛍
光灯の光などに当ててお使いください。
回転ベゼルは、モデルによって24時間に分割された目盛りや分積算
(減算)に利用できる目盛りがデザインされています。GMTモデルの場
合、ベゼルを回転させ、ベゼル上の第二時間帯の時間(数字)をGMT針
の延長にくるように一度合わせるだけで、任意の第二時間帯の時刻が
一目で読み取る事ができます。また、EHスペースマスター等の一部モデ
ルの60分刻みのベゼルでは、分針の延長にベゼル上のドット(0の位置)
を合わせることで、クロノグラフのように経過時間(分)を分針で計測する
事もできます。
「エンジニア マスターII ダイバー」モデルは自発光するマイクロ・ガスラ
イトを文字盤外周のインナー(内側)ベゼルに搭載したダイバーズウォッ
チになります。ケースサイド1時位置のリューズのねじ込みを解除し、リュ
ーズを回すと文字盤外周のインナーベゼルが回転します。時計内部へ
の浸水を防ぐためにも、セットが終了しましたら必ずリューズをねじ込み、
元の位置に戻してください。尚、DG1020のケースサイド1時位置のリュー
ズは、ねじ込み式にはなっておりません。
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