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保 守
腐食性液体がポンプヘッド上にこぼれた場合、 ヘッドは取り外して中性洗剤で洗浄する必要があります。 ポンプヘッ
ドからチューブを取り外し、 クランクハンドルを外側に回して、 ロータ保持ねじを露出させてください。 ねじを反時計回り
に回転してコレット を解放し、 シャフト からロータを取り外します。 ト ラック位置決めねじを緩め、 ト ラックを引っ張りだし
ます。
( 静電的に帯電したり、 摩擦熱を起こしたりする可能性がある) ほこりの堆積を抑制するには、 同じ洗浄手順を使
用する必要があります。
ロータの可 動 部 品 は移 動 の自 由 度 を時々 確 認 する必 要 があります。 回 転 軸 やローラはTeflon潤 滑 油 またはFS
DuraTechパーフルオロエーテルグリースな どで時々 潤 滑 してください。 Watson-Marlowから部 品 番 号 OG0035の
10mlシリンジで入手可能です。
全ポンプヘッドは毎週、 損傷がないか、 ポンプヘッドまたはラッチ機構内にごみがないかを点検してください。
静電荷を逃す重要性のため、 アース線は腐食の兆候の有無を定期的に確認する必要があります。
ポンプヘッドガード
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まず、 ポンプヘッドガードをロック解除し、 アースボンドねじを取り外します
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ヒンジねじ2本を外します
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