注意
• 米国連邦法では、本デバイスは医師の指示により、義肢装具士が販売することが要求されています。 医療提供者は、
ユーザーが本デバイスを適切に装着および使用できるように、各ユーザーに訓練を実施する必要があります。
• 本デバイスは、片足又は両足の下肢を切断したユーザー専用です。
• 本デバイスをソケットに接続するには、Unity
• 水疱や傷害の発生を防止するために、ソケットの取り付けが確実であることを確認してください。
• チューブが折りたたまれた状態、曲がった状態、塞がれた状態にならないようにします(図 3 ) 。
• 鋭い箇所がある物体や部品に接触しないようにチューブを確実に固定します。
注意: 医療提供者は、クライアントが以下の点を認識し、理解できるようにする必要があります。
• チューブを必ず適切に固定すること。
• 本デバイスの動作に変化が認められた場合は、その使用を必ず中止すること。 このような場合は、直ちに担当の医
療提供者に相談する必要があります。
耐候性について
本デバイスは耐候性を備えているので、 濡れた場所や湿気の多い場所では使用できますが、 浸水させることはできません。
方向を問わずカバーに飛沫(真水)がかかっても悪影響はありません。 ただし、真水がかかった後は完全に乾かしてくだ
さい。 真水とは、水道水を含みます。 塩水や塩素処理水は含まれません。
システム全体の耐候性を保つため、本デバイスと併用する部品についても耐候性のあるものを選択してください。
構造仕様
正味重量:約 80 g(チューブを含む) 。
フレーム構造:カーボンファイバーおよびアルミニウム。
クリアランスと寸法:PROPRIO FOOT
本デバイスの装着
警告:本デバイスを使用する前に、ソケットの取り付けが確実であることを確認してください。取り付けが緩いソケット
や漏れのあるソケットは使用しないでください。
注意: ソケットへのシステムの接続には、Unity
面的に医療提供者の責任となります。
1. 本デバイスを取り付けた義足足部をユーザーに装着します。
2. チューブを適切な長さに切断し、本デバイスとソケットに接続します(Unity
3. 付属のチューブ固定具を使用して、パイロンにチューブを固定します。 歩行中のチューブ損傷を防止するために、
チューブは側部側ではなく、内側に配置します。
4. 本デバイスを接続した時点で、歩行の際にポンプによって真空が形成されていること、および空気の漏れがないこ
とを確認します。
本デバイスの再装着
締め付けトルクを 3 Nm に設定した長尺ボールエンド 4 mm 六角トルクレンチを使用します。
チューブ
チューブは本デバイスで最も敏感な部分であり、機能に問題が生じる可能性があることから特別な注意が必要です。
注意事項 : 外観仕上げの結果、本デバイスのチューブが圧縮されたり折り畳まれたりしていないことを確認してください。
チューブが以下の状態にならないようにします。
• 折り畳まれた状態(図 3 ) 。
• 鋭い物体に押しつけられた状態。
• 穴が開いた状態。
• 歩行中に垂れ下がる状態。
• 側部側に配置され、損傷の可能性が高くなっている状態。
®
ソケットバルブキットを使用します。
®
Information For Use を参照してください。
®
ソケットバルブキットの使用をお勧めします。 それ以外の接続方法は全
®
ソケットバルブキットを使用します) 。
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