2. システムのセットアップ
2.2.3.1 RAID1モードでの故障ドライブの交換
Bスロットのドライブが故障した場合、故障ドライブを交換してRAID1アレイをリビルドする方法
1. 電源をオフにしてから、故障したドライブを取り替えます。
2. USBケーブルのプラグが挿してあり、コンピュータに接続されているのを確認します。
DS322がRAID1モードにあることを確認します。
3. 電源をオンにして、約30秒間システムが始動するのを待ちます。
4. ドライブAのデータに正常にアクセスできることを確認します。
5. 新しいドライブをBスロットに装着します。
6. ソースドライブのLEDが早く点滅し始め、複製先ドライブのLEDがゆっくり点滅し始めます。これは、
現在RAIDアレイを再構築中であることを示します。
7. RAIDアレイのリビルドは、ドライブ容量に依存しますが数時間かかります。データが回復されると、LEDは青の定常
点灯に変わります。
2.2.4 RAIDモードの変更
RAIDモードは、インストール後でドライブをフォーマットする前に、設定される必要があります。
1. ハードドライブをインストールします。
2. RAIDスイッチを設定します、そして、必要なRAIDモードを選択します。
3. 装置を接続してスイッチをオンにします。
4. PCユーザーであればディスク管理ツールを、Macユーザーであればディスクユーティリティを利用して、ドライブに
パーティションを削除または新規作成してからフォーマットします。
5. 完了。
注意
RAIDモードを変えるには、ドライブのフォーマットが必要です。
まず、必ずすべての既存データのバックアップを取ってください!
2.3 コンピュータとの接続
お持ちの外付けストレージドライブのご使用には以下のいくつかの注意とメモにご留意ください。:
水や多湿の状態に製品をさらさないでください。
•
エンクロージャーの通気口を覆わないでください。
•
装置を接続する前に、ハードドライブをインストールして、必要なRAIDモードを設定します。
•
ドライブを安全に取り外し、いずれのデータも消失しないよう、外付けハードウェアのための適切な手順にいつも従
•
ってください(例:取り外し前にドライブをイジェクトする)。
コンピュータがスタンバイモードに入る時、外付けエンクロージャー内のハードドライブの回転が止まります。
•
2.4 注意
2.4.1 電源オン/オフに関する注意
本体を使用しない場合は、電源をオフにするよう強くお勧めいたします。
•
装置を移動させるとき、長期間使用しない時、本体のプラグを抜くことを強くお勧めいたします。
•
2.4.2 設置位置および方法
以下の場所では装置の設置は避けてください:
直射日光、ラジエータ、その他熱源の付近。
•
非常に高温 (38°C以上)か多湿(90%以上)の場所。
•
ホコリまたは砂の非常に多い場所。
•
振動、衝撃が与えられる場所、または坂になった台。
•
2.4.3 電力および電源プラグ
損傷、火災、負傷のいずれかまたは全部を予防するため、以下の点に関して慎重な注意を払う必要があります:
ソケットから電源ケーブルを取り除くときにはプラグを持ち、決してケーブルを持って引き抜かないこと。
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濡れた手で電源ケーブルを抜き差ししないこと。
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電源ケーブルは発熱体から遠ざけること。
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自分で電源ケーブルを修理しない、また決して何らかの方法でケーブルを改造しないこと。
•
本体が落下、またはその他の理由で破損した場合、電源ケーブルのプラグを抜くこと。
•
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