10.3 保守
▶ 安全な作動のために、 必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。 本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、 消耗品およびアクセサリーは、 弊社営業担当またはHilti サービスセンターにお
問い合わせいただくか、 あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
▶ 鋲打機のすべての表面パーツに損傷がないか、 またすべての操作エレメントが支障なく作動するか定期
的に確認してください。
▶ 部品が損傷していたり、 操作エレメントが正しく作動しない場合は、 鋲打機を使用しないでください。
▶ 故障した鋲打機は、 弊社営業担当またはHilti サービスセンターに修理を依頼してください。
10.4 手入れと保守を行った後の点検
▶ 手入れと保守を行った後は、 ファスナーガイドが装着されていることを確認してください → 頁 235。
11 故障時のヒント
この表に記載されていない、 あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、 弊社営
業担当またはHilti Service にご連絡ください。
故障
ファスナーの打鋲深さが十分
でないことが頻繁に発生す
る。
ファスナーの打鋲深さが深す
ぎることが頻繁に発生する。
ファスナーが折れる。
236
日本語
Printed: 11.09.2017 | Doc-Nr: PUB / 5336064 / 000 / 02
考えられる原因
威力が低すぎる
ファスナーが長すぎる
母材が硬すぎる
威力が高すぎる。
ファスナーが短すぎる。
威力が低すぎる
ファスナーが長すぎる
母材が硬すぎる
ファスナーガイドが母材に対して
直角でない。
解決策
▶ 打鋲深さ調整のスライダーを+
の位置にします。
▶ より短いファスナーを使用す
る。
▶ DX 装置の使用を検討する。
▶ 打鋲深さ調整のスライダーを‒
の位置にします。
▶ より長いファスナーを使用す
る。
▶ 打鋲深さ調整のスライダーを+
の位置にします。
▶ より短いファスナーを使用す
る。
▶ DX 装置の使用を検討する。
▶ 平坦な母材ではサポートフット
を使用し、 母材との接触に注意
する (サポートフット → 頁 231
を参照) 。
▶ 打鋲を行うには、 母材に対して
ファスナーガイドが直角になる
ように鋲打機を押し付ける (ネ
イルを打鋲する → 頁 233を参
照) 。