ツールを持ち運ぶときエアホースを持たないでください。 ツ
ールを他の場所へ移動させるときは、 意図しない起動を防ぐ
ため、 エアホースを取り外します。
異音あるいは著しい振動に気づいたときは直ちにツールを停
止させ、 エアホースを外してください。 ツールを再使用する前
に、 資格のある修理技術者に検査 ・ 修理を依頼してください。
ここに記す安全上の注意事項はすべてを網羅するものではあ
りません。 作業者は適用されるすべての国別、 地方自治体別
の法律 ・ 条令 ・ 規則についても確認し、 それらを順守しなけれ
ばなりません。
保守
ツール操作のあらゆる段階およびエア供給装置に対する定
期的な点検を規定する、 包括的な保守点検プログラムを実行
してください。
毎日 :
•
エア供給ホースと接続部の目視点検
•
すべての外部ツール部品の点検
•
ドライブソケッ トまたはビッ トの亀裂や破損の有無の点検
•
ドライブソケッ トまたはビッ トがしっかりと取り付けられ
ているか確認してください。
•
ツールの過度な振動または異音の有無をチェックしてく
ださい。
1
週
回 :
•
エア供給ホースの摩耗や損傷の有無を点検してく ださい。
•
エアインレッ トアダプターがしっかりと締め付けられてい
ることを確認してください。
•
すべてのツールの締結が正しく行われていることを確認
してください。
•
すべてのガード (装着されている場合) の損傷の有無を
点検してください。
6
ヶ月あるいは必要に応じてより早期に :
•
個別部品をチェックし、 必要に応じて交換してください。
•
O
すべての
リングとシールを交換してください。
資格があり、 訓練を受けた者だけがこの装置の修理を行うこ
とができます。
摩耗または損傷した部品は、 必ず
が製造または販売する純正ブランドの交換部品に交換してく
ださい。
廃棄
本製品のすべてのコンポーネントおよびその梱包
の廃棄については現地の規定に従ってください。
製品について
55
シリーズのストールツール
55
シリーズのストールタイプの組立ツールは、 空気圧
90 psig
で定格最大トルクを発揮するように設計されていま
す。 トルク出力はエア供給ホースに取り付けられている圧力調
整器によって制御されます。 希望するトルク出力に到達するま
で圧力調整器を調整してください。
Apex Tool Group, LLC
Page 41
JA
55
Clecomatic®
シリーズの
55
Clecomatic®
シリーズの
90 psig
気圧
で動作するように設計されていますが、 正確な
トルクを維持するために制御される空気圧には左右されま
Clecomatic®
せん。 正確なトルクは、
ションのために必要な希望トルクに設定することで達成され
ます。 ツールは希望するトルクに到達すると自動的に停止しま
す。 スロッ トルを放すと、 ツールを次のサイクルへセッ トし直す
ことができます。
Clecomatic®
クラッチ調整
クラッチアセンブリの部品図のイラスト
固定ピンを押して調整カバーを
を調整スロッ トとぴったりと合わせます。 ツールのアングルヘ
ッ ドエンドを作業者から見て外側へ向けて、 直径
を使用して調整ナットを時計回りに回してトルク設定値を増
大させるか、 あるいは反時計回りに回してトルク設定値を低減
させます。
注記 : スチールボールは調整ナッ ト用のポジテ
ィブロックであり、 調整カバーをロック位置へ回
転させる前にロッキングスロッ ト内に位置決め
する必要があります。
スチールボール
調整ナッ ト
絞り弁 (速度調節)
5/16
" 六角レンチを使用して、 エアインレッ トブッシュに取り付
けられている絞りナットを時計回りに回してツールの速度を
低減させたり、 あるいは反時計回りに回してツールの速度を
増大させることができます。
823104-LG1
11/23/2016
クラッチツール
クラッチ組立ツールは最大空
クラッチをアプリケー
7
を参照してく ださい。
180
° 回転させて、 調整カバー
1/8
固定ピン
調整カバー
" のピン