日本語 (JA)
7)
保守
警告
人命にかかわる感電の危険 !
コンタクト ピンでの危険な電圧は >25 VAC および >60 VDC です。
保守作業の前に、すべての装置を電源から切り離し、不用意にスイッチが入れられない
ように、例えば注意プレートなどで安全を確保します。
7.1)
保守時期の間隔
1 年
インターフェース ブロックに摩耗がないか点検します。すべての可動部品は、そのあそび、
摩耗およびその他の異常がないか点検します。故障している部品を交換します。
アース線を点検します ( アース線の目視確認、故障しているアース線は交換します )。
アース線の抵抗を測定します ( 限界値 :0.3 W)。
7.2)
コンタクト ピンの点検と交換
バネ式コンタクト ピンには様々な負荷かかかります。確実な信号の伝達には、コンタクト ピン
が完全に機能することが不可欠です。良好な接触のための前提条件は以下の通りです。
コンタクト ヘッドに汚れがないこと。
コンタクト ヘッドの先端が過剰に摩耗していないこと。
コンタクト ピンのピストンに引きずり跡がないこと。
コンタクト ピンの下に摩耗粉がないこと。
コンタクト ピンがコンタクト ソケットにしっかりと収まっていること。
同じタイプのコンタクト ピンの高さに違いがないこと。
コンタクト ピンが曲がっていないこと。
各コンタクト ピン タイプが正しい位置にあること。
バネ式コンタクト ピンは、コンタクト ソケットのおかげで迅速に配線作業無しで取り外し、取
り付けが可能です。交換のための固定・引き抜きツールを INGUN から購入することも可能で
す。
また故障したコンタクト ソケットの交換の際も、INGUN から専用の引き抜きツールを購入す
ることができます。ツールは、ねじ込むことにより交換するコンタクト ソケットの内壁にかみ
合わされます。バネ付きのフライホイールによって、取り付け穴を損傷することなくコンタク
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INGUN、誤りは訂正いたします。また仕様は予告なく変更される場合があります。
コンタクト ピン用の固定・引き抜きツール
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