ND 100 QuaDra-Chek
設置説明書
詳細な操作説明書は、www.heidenhain.deで参照できます。
注意
装置の電源が入っているときは、接続の状態を変更(接続または切断)し
ないでください。内部部品に損傷を与えるおそれがあります。
注意
製品の背面にあるアース(接地)端子を、機械アースのスターポイントに
接続する必要があります。 接続配線の最小断面:6 mm
正しく接地した上で使用してください。
電気的接続
警告!電気的ショックの危険
本製品を正しく接地しないと、電気的ショックを受けるおそれがありま
す。
この危険を回避するために、必ず3線(接地)電源コードを使用して、接地
が建物の設備に正しく配線されていることを確認してください。
警告! 火災の危険
最小の仕様を満たさない電源コードを使用した場合、火災が発生するおそ
れがあります。
この危険を回避するために、必ず記載された最小の仕様に適合するか、ま
たはそれを超える電源コードを使用してください。
電源コードの接続
電源コードを接続するには、以下の手順に従います。
電源スイッチがオフの位置にあることを確認します
X
X
X
X
電源コードが主電源に差し込まれていないことを確認します
X
X
電源コードのメス側を製品の背面にある電源コネクタに差し込みます
データインターフェイスの接続
注意
本製品には、静電放電(ESD)で損傷する可能性のあるコンポーネントを搭
載されています。 ESDに敏感な機器の取扱いに関する予防措置に従い、正
しく接地されていない限り、コネクタピンに触れないでください。
エンコーダの接続
本製品は、デジタルTTLレベル信号を提供するハイデンハインリニアエンコーダおよ
びロータリーエンコーダに接続して使用できます。 接続ケーブルの長さは30 mを超
えないようにしてください。
エンコーダを接続するには、以下の手順に従います。
X
X
電源スイッチがオフの位置にあることを確認します
軸エンコーダをコネクタにしっかりと接続します。入力ラベルはコネクタの近くに
X
X
あります。
USBケーブルの接続
USBポートは、コンピュータとの通信に使用されます。 USB通信の詳細については、
『ND 100 QUADRA-CHEK Operating Instructions』(ND 100 QUADRA-CHEK操作説明
書)を参照してください。
USBケーブルを接続するには、以下の手順に従います。
X
X
電源スイッチがオフの位置にあることを確認します
X
X
USB(タイプA)→USB(タイプB)ケーブルを使用して、コンピュータのUSBポート
を製品の背面にあるUSBポートに接続します
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。 本機器は、必ず
ESDの取扱いに関する予防措置を順守
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