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カメラを装着する
注意! !
カメラを装着するには、以下のように行います:
作業しやすい高さまでマウントを下げます。
まだ装着されていない場合、ウエッジアダプタをスライドプレートの中央位置に (1) 装着します
(14) ( ページウエッジアダプタの再位置決めを参照 ) 121。
ウエッジをカメラ/レンズに取り付けます。
センターロックがかかっていることを (16) センターロックがかかっていることを確認します (
ページプラットフォームのロッキングを参照 )118。
パンベークをかけます (4) ( ページパン/チルトブレーキを参照 )118)。
ウエッジアダプタ操作レバーをばね張力に逆らって前側に (2) 約 6mm スライドさせる ( ウエッジ
と平行に )
(1 / 4 インチ ) 。ウエッジアダプタの本体から、操作レバーをできるだけ手前まで引き出しま
す。
カメラウエッジをウエッジアダプタに差し込み、完全にはまるまで前側に押します。ウエッジ
アダプタ本体と平行になるまで (1) 操作レバーを押し込みます。この動作を行っている間はばね
荷重式のオーバセンタメカニズムの抵抗が感じられるでしょう。レバーはそのストロークの終
端に届くと同時に、ロック位置にスライドして戻ります ( ウエッジと平行に )。
レバーがロック位置にあることを確認します。これはレバー上方の着色されたバンドで示され
ます。緑色のバンドのみ見える場合は、レバーはロックされています。赤色バンドが一部でも
見える場合は、レバーはロックされていません。
積載質量の残り ( レンズ、ズーム/フォーカスコントローラー、ビューファインダ、プロンプ
タなど ) を装着します。
ヘッドのバランシング
注意: メモ : 各パンバーおよびすべてのカメラアクセサリ ( レンズ、ズーム/フォーカスコントロー
ラー、ビューファインダ、プロンプタなど ) が、ヘッドのバランシングの前にそれぞれの操作
可能位置に装着されることが重要です。機器の装着または調節を後から行うと、ヘッドのバラ
ンスが崩れます。
ヘッドのバランシングは、積載質量のヘッドでの前後方向の位置決めを行ってその重心がプラット
フォームの旋回軸の真上に来るようにすることと、次に積載質量の重心高さをバランス調整ノブを用い
て補正することから成っています。
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警告 ! 1. 積載質量を変更する時は、チルトブレーキに依存しないこと。必ず
センターロックをかけること。
2. 重量および総積載質量の重心高さがヘッドの設計範囲内に収まっているこ
とを確認してください: 80 mm (3 インチ ) ~ 250 mm (10 インチ ) の重心高
さで 75 kg (167.3 ポンド ) まで。