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適応
Form Fit® Universal手関節装具は、 腱炎、 手根管症候群、 関節炎、 筋違え
と捻挫、 ギプス固定後の治療、 その他の局所的な手関節損傷など、 手関
節固定が必要な適応症を治療するために使用できます。
注意
本製品は、 皮膚に直接着用するように設計されています。 患者は使用後
には手、 手関節、 前腕を定期的に点検する必要があります。 本製品に問
題が発生した場合、 医療関係者にお問い合わせください。
写真のキャプシ ョン (図1)
A.
手関節ファスナーストラップ
B.
側方手部安定タブ
C.
サムホール
D.
手背部ステー
E.
手掌部ステー
適合方法
1.
手関節と拇指ファスナーストラップおよび側方手部安定タブを
緩めます(図2)。
2.
拇指をサム支持に入れて、 サポーターの中に手を置きます(図3)。
a.
手背部ステーが前腕/手の正中線の位置にあることを確認
してください。 必要に応じて、 適切な手配部ステーポケッ
トにステーの位置を変えてください (図6) 。
b.
手掌部ステーは手関節の中間位のアライメントにありま
す。
注:すべてのステーは、 必要に応じて、 医療関係者により成形す
ることができます。
3.
手関節ファスナーストラップを締め付けます (図4) 。
4.
側方手部安定タブを拇指装具の手背部分に締め付け、 ぴったり
フィ ッ トするまで締め付けます (図5) 。
注: ストラップは浮腫と快適さに適応するように、 必要に応じて調整し切
り詰めることができます。
変更の仕方
この手関節装具は右用から左用、 または左用から右用へ変更することが
できます。 装具の左右を変更したい場合、 アルミ製手背部/手掌部ステー
を取り外してそれぞれの反対側のステーポケッ トに再び差し込みます。
適合方法 (ステップ1~4) に従って、 装具を装着してください。
a. 側方手部安定タブは、 反対側に付け替えて取り付けること
ができます (図7) 。
お手入れ方法
この製品は、 30℃ (86° F) の冷水で、 中性洗剤を使って手で洗うことがで
きます。 洗う前に、 アルミステーを取り外す必要があります。 漂白剤や、
刺激の強い洗剤は使用しないでください。 洗濯機で洗わないでくださ
い。 空気乾燥のみにしてください。 装具を強く押したり、 絞ったり しない
でください。 乾燥機に入れたり、 加熱器の近くに置いたり しないでくださ
い。
材料一覧
ナイロン、 ポリエステル、 綿、 アルミ。
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