2. 設 置
スイッチのカスケード 接 続
2.5
カスケード接続の構成においては、複数の富士通スイッチが互いにCAT 5ケーブルを介
して接続され、1つのプ ライマリ・スイッチで管理されます。s3-0801/1601スイッチは、カ
スケード接続の構成でプライマリまたはセカンダリ・スイッチのいずれとしても作動するこ
とができます。
セカンダリ・スイッチがACIポートを備えている場合に、複数のスイッチをカスケード接続
するには:
1.
適切な長さのCAT 5ケーブルを使用して、セカンダリ・スイッチのACIポー トをプラ イ
マリ・スイッチの利用できるポートに接続します。
2.
カスケード接続された追加するスイッチすべてに手順1を繰り返します。
セカンダリ・スイッチがACIポートを備えていない場合に、複数のスイッチをカスケード 接
続するには:
1.
KVM-IAモジュールをセカンダリ・スイッチのローカルの周辺機器ポートに接続しま
す。
2.
適切な長さのCAT 5ケー ブルを使用して、手順1が済んだKVM-IAモジュールをプ ラ
イマリ・スイッチの利用できるポートに接続します。
3.
カスケード接続された追加するスイッチすべてに手順1と手順2を繰り返します。
4.
プライマリ・スイッチの電源を入れます。
5.
カスケード接続されているスイッチの電源を入れます。
6.
カスケード接続された追加するスイッチすべてに手順5を繰り返します。
システムが 自動的に2つのスイッチ を一緒に「結 合」して1つにします。カス ケード接続され
ているスイッチに接続されているサーバーすべてが、グラフィカル・インターフェイスのメ イ
ン・スイッチのサーバー・リストに表示されます。
8
590-1035-640A