Aesculap
充電式ヘアカッター Econom CL 羊毛カッター
カッターヘッドの取扱い
4.5
カッターヘッドの潤滑
注油が不正な場合はヘアカッターやカッター
ヘッドの損傷につながります !
注意
カッターヘッドはカッターを稼働させての
►
み注油してください。
カッターとカッターヘッドを液体に浸けな
►
いでください。
薄めの潤滑油 GT604 のみご使用下さい。
►
オイル用ボア a ( 偏心ベアリング) を2時間おきに5~10滴注油
►
します。図 A を参照。
オイル用ボア b と c は 15 分おきに 5 ~ 10 滴注油します。
►
カッタープレート 1と 2を一頭ごとに十分注油します。 図 D参
►
照。
歯車の潤滑
注油が不正な場合はヘアカッターや歯車の損
傷につながります !
注意
ギアボックスグリース GT605 のみご使用下
►
さい。
ヘアカットシーズンごとに歯車を 1 ~ 2 回潤
►
滑します。
リチウムイオンバッテリー 39 をアンロックし、取外します。
►
両方のネジ 6 を回して外します。図 B を参照。
►
カッターヘッドを見下ろしたときこのヘッドを左へ 15° 回し、
►
モータケースから取外します。
歯車 10 の対向している箇所に約 1 cm だけグリースを塗りま
►
す。図 C を参照。
調整ナット 8とプレッシャーベアリングスリーブ 25の内側を
►
潤滑します。
クランプ爪用ダクト 3 と 5 を潤滑します。
►
カットプレートの交換
リチウムイオンバッテリー 39 をアンロックし、取外します。
►
上カットプレートの交換
注記
上カットプレート
は下カットプレート
2
します。
調整ナット8を上カットプレート2がクランプ爪 3と5の下へ
►
引き出せるまで回して出します。図 A 参照。
新品のカットプレートを嵌め込みます。 このときクランプ爪3
►
と 5 の先 d と固定スプリング 4 の布 e 部分が正確に上カット
プレートの専用ボア 2 に嵌るようにしてください。
224
Econom CL Schafschur
®
当たり
1
下カットプレートの交換
調整ネジ 8 緩めます。図 A を参照。
►
両方のクランプネジ 9 を緩め、 下カットプレート 1 を前へ引き
►
抜きます。図 C 参照。
新品のカットプレートを嵌め込みます。 このとき下カットプ
►
レート 1 が上カットプレート 2 から約 2mm 出ていることを確
認してください。図 D を参照。
プレートの圧力を設定する
注記
プレートの圧力設定は製品が稼働している状態で補助工具を用
いずに行います。
注記
プレートの圧力が高すぎると余計に加熱され、 カットプレートの
摩耗が激しくなります。
調整ナット8を上カットプレート 2が下カットプレート 1に押
►
されなくなるまで(動作音が高くなる)慎重に回し取外しま
す。図 A を参照。
調整ナット 8 はモーターが若干ゆっくり回転するまで締めま
►
す(回転ノイズに注意) 。
カッターヘッドの洗浄
カッターヘッドはカット時期に数日後にはまたは汚れ方に応
►
じて洗浄してください。
リチウムイオンバッテリー 38 をアンロックし、取外します。
►
両方のネジ 6 を回して外します。図 B を参照。
►
カッターヘッドを見下ろしたときこのヘッドを左へ 15° 回し、
►
モータケースから取外します。
カットプレートを取外します参照先 カットプレートの交換。
►
カッターヘッドの内部空間と個々の部品をブラシや筆でよく
►
清掃してください。
カットプレートを挿入し、引き締めます参照先 カットプレー
►
トの交換。
歯車を潤滑します参照先 歯車の潤滑。
►
カッターヘッドを慎重にモータに差し込みます。
►
カッターヘッドが左へおよそ 15° 回って差し込まれ、下の
ノーズがモータケースの溝に嵌ることを確認してください。
カッターヘッドの潤滑参照先 カッターヘッドの潤滑。
►
エアーフィルターを清掃する
エアフィルター37 を一日一回以上または汚れ方に応じて洗浄
►
~
回交換
2
3
してください。
エアフィルター 37 を充電式ヘアカッターから取外します。図
►
G を参照。
エアフィルター 37 をお湯とブラシでよく洗います。
►
エアフィルター 37 を自然に乾燥させます。
►
充電式ヘアカッターを清掃します。
►
エアフィルター 37 を充電式ヘアカッターに差し込みます。
►
このとき