Enerpac ZA4T Hoja De Instrucciones página 67

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5.0 運転
重要 : 可能ならば、 トルクレンチとポンプを1人のユーザーが操作し
てください。 それにより、 オペレーターがレンチの位置を合わせてい
るときに、 誤ってポンプを作動させる事故を防止できます。
シ ス テ ム 内 の す べ て の 継 手 と 接 続 を 点 検 し て 、
1.
確実に締まり漏れがないことを確認します。
タンクのオイルレベルを確認して、 必要なら
2.
オイルを追加します。 ( セクション4.4参照
3. 運送用プラグが取り外され、 ブリーザキャップ
が取り付けられていることを確認します。 (
セクション4.1参照)
警告 : 以下の手順に従って、 ポンプの
モーターを始動させ、 弁を自動的に
切り換え、 トルクレンチを後退させる
ことができます。 モーターを始動する前に、
人身傷害や装置破損を防止するため、 トル
クレンチの位置を確認してください。
4.
ポンプを始動するには、 ペンダント (ハンド
セッ ト) 上の緑色の 「ON/ADV」 ボタン (F) を
押します。 レンチは、 ボタンを押している間、 前進を続けます。
レンチを後退させるには、 緑色のボタンから手を放します。 モー
5.
ターは、 ONのままになります。
ペンダント上の赤い 「OFF」 ボタン (G) を押すと、 ポンプモータ
6.
ーを停止できます。
レンチとホースの油圧をを解放
7.
するには、 赤い 「OFF」 ボタンを押
します。 圧力ゲージの指示値が0
になるまで、 緑色の 「ON/ADV」 ボ
タンを押して放す操作を3回以上
繰り返します。 これでホースを外
せます。
注意 : エア供給源を停止し
て接 続を外 す前 に、 赤 い
「OFF」 ボタンを押してモ
ータを停止し、 動いていないことを確
認してください。
5.1 エア抜き
レンチを初めてポンプに接続するとき
には、 内部部品に空気が閉じこめられ
ている可能性があります。 円滑で安全
に使用できるようにするため、 レンチ
に負荷をかけずに数回作動させ、 空気
を抜きます。 レンチの前進と後退がス
ムーズに行われるようになるまで、 繰
り返し作動させます。
使用する前に、 オイルの液面を点検し
てく ださい。
5.2 ゲージとオーバーレイ作業手順
ポンプには、 圧力計が装備されていま
す。 また、 トルク値表示用のオーバーレ
イシートも同梱しています。 トルクオー
バーレイを圧力計の目盛面にかぶせ
るだけで、 圧力読み取りとトルク読み
取りを簡単に置き換えることができま
す (図8) 。 オーバーレイの片面はヤー
ドポンド単位 (Ft.-lbs) 、 残りの面はメ
ートル単位 (Nm) の表示になっていま
す。 オーバーレイカバーを裏返すだけ
で、 目盛の単位を変えることができま
す。
5.3 オーバーレイの交換
1.
ゲージの正面フランジを所定の位置に保持している3つの黒い
ウィングノブを外します (図9) 。
2.
正面フランジとオーバーレイを取り外します (図10参照) 。
3.
新しいオーバーレイをフランジにかぶせます (ご使用のエナパ
F
ック製トルクレンチに適したオーバーレイか必ず確認してくだ
ON/ADV
さい)。 オーバーレイをフランジの裏にあるくぼみに合わせます
OFF
(図11参照) 。
G
4.
オーバーレイとフランジを重ねるように持ちながら (図10参照)
、 フランジをノブのスタッ ドに入れます。 必要であればオーバー
レイの位置を調整して、 ノブを指で締め付けます (図9参照) 。
フランジがオーバーレイを上から押さえ、 ゲージの定位置に固
定します。 トルク設定に必要な圧力値については、 トルクレンチ
の説明書を参照してください。 最大圧力値はレンチやアクセサ
リの種類によって異なりますので、 ご注意ください。
図 7
5.4 圧力 (トルク) 設定
合があります。 必要なトルクを超えると、 装置破損や重大な人身傷害
の原因となり ます。
トルクレンチに対する前進圧力を制限するため、 以下の手順の説明
に従ってリ リーフ弁を調整します。 図12を参照してく ださい。
1. リリーフ弁を固定しているナッ トを緩めます。
図 8
図 9
2.
回すときに抵抗が少なくなるかなくなるまで、 必要に応じてリリ
ーフ弁のハンドルを時計方向に回します。 これにより、 弁が最低
の値に設定されます。
注 : リリーフ弁のハンドルを完全に回し切らずに、 約2/3だけ回しま
す。 回し終えたら、 ハンドルを引き上げて解放します。 次に、 ハン
ドルを再位置合わせし、 ハンドルをもう一度解放して再調整し
ます(必要に応じて)。
図 10
3. 「ON/ADV」 ペンダントボタンを押し下げます。 モーターが始動し
てAポートの前進回路の加圧が開始されます。
「ON/ADV」 ボタンを押し下げたまま、 リリーフ弁のハンドルを
4.
時計方向にゆっく り回して、 目的の設定まで加圧します。
注 : 正確に設定を行うには、 圧力の値を最終的な設定圧力よりも低く
してから、 最終的な設定圧力までゆっく り上げます。
5. 「ON/ADV」 ボタンを離します。 これにより、 システムの圧力がBポ
ートの後退設定に戻ります。 モーターは運転し続けます。
図 11
67
警告 : 各オーバーレイは、 エナパックの個別のトルクレン
チ専用です。 他のレンチには使用しないでください。
注意 : レンチの使用要領は、 トルクレンチの説明書を参照
してください。
警告 : この調整は、 トルクレンチをナッ トやボルトのヘッ ド
部に対して使用する前に行ってください。 ポンプの圧力
は、 実際に必要な値以上のトルクに設定されていない場
引き上げて解放
ハンドル ––
––– 固定ナッ ト
図12、 リリーフ弁の調整

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