エクササイズに関するガイドライン
筋力トレーニングおよび体重増加
持久力アップを重点的に行う有酸素運動とは異なり、無酸素運動は筋力アップを中心に行いま
す。筋肉を増強しながら、徐々に体重を増やすことができます。筋肉量を強化しながら、身体が
負荷に耐えられるようになります。肉類、魚類、野菜類を取り入れ、食事法を見直すこともでき
ます。これらの食品は、激しい運動の後の筋肉回復と重要な栄養素補給に効果的です。
筋力と持久力
エクササイズの効果を最大限に高めるには、主要な筋群に等しく負荷をかけて動かすようなエク
ササイズプログラムが必要です。
筋力を強化するには、以下の原則に従ってください:
抵抗(レジスタンス)を高め、反復運動の回数を維持することで、筋力が高まります。
身体を引き締めるには、以下の原則に従ってください:抵抗(レジスタンス)を減らし、反復運
動の回数を増やすことで、身体を引き締めることができます。
エクササイズに慣れたら、抵抗、反復回数、またはエクササイズのスピードを変更することもで
きます。3 種類の変数をすべて変える必要はありません。たとえば、23 kg(50 lb.)の加重で、3
分間に 10 回エクササイズを行っているとします。これが楽すぎると感じてきたら、時間と回数
は変えず、加重を 27 kg(60 lb.)に増やすこともできます。重量を増やして回数を減らすこと
で、筋力を強化することができます。筋力と耐久力を強化するには、各エクササイズを 15 回~
20 回/セット行うのをおすすめします。
トレーニング強度
トレーニング開始時の強度は、全体的なフィットネスのレベルに応じて変わります。筋肉にかけ
る負荷とセットの回数を減らすことで、筋肉の痛みを緩和できます。怪我を避けるために、徐々
にエクササイズプログラムに移行し、自分のフィットネスレベルに合った負荷を設定しましょ
う。フィットネスのレベルが上がれば、負荷を増やすことができます。
エクササイズを始めたばかりの時は特に、筋肉痛が起こります。痛みが長く続く場合は、プログ
ラムを変更しても良いでしょう。徐々に筋肉系が負荷や緊張に慣れていきます。
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