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DJI AirSense
1. こ の シス テ ム を 搭 載 す る M30 シリ ー ズ の 機 体 に は、 ADS-B (Automatic
Dependent Surveillance-Broadcast : 放送型自動位置情報伝送 ・ 監視機能) 受信
機が内蔵され、 ADS-B トランスミッターを搭載した有人航空機が発する信号を
検知できます。 機体の操作中に DJI Pilot 2 からアラートを受信した場合は、 有
人航空機の高さに応じて緊急回避を行い、 安全を確保してください。
2. このシステムは、 ユーザーに代わって機体を制御し、 有人航空機を回避すること
はできません。 ユーザーは、 安全な環境で、 飛行の安全を確保しながら、 機体を
操作する責任があります。 ユーザーは、 飛行の安全性を阻害する、 または関連す
る法律や規制に違反する活動に従事することに、 このシステムを使うことは禁
止されています。
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製品のお手入れ要件
保管と輸送
墜落、重傷、物的損害を回避するため、以下の規則を順守してください。
1. ケーブルやストラップなどの小さい部品は、 飲み込むと危険です。 すべての部品
を子供やペッ トの手の届かない場所に保管してください。
1. バッテリーを定期的に完全に充電および放電して、 バッテリーを良好な状態に
保ってください。 バッテリーの安全な使用に関する詳細については、 インテリジ
ェント フライトバッテリーの安全ガイドラインを参照してください。
2. カメラを、 水、 その他の液体に接触させたり、 浸したり しないでください。 万が一
濡れた場合は、 柔らかく吸収性の高い布でカメラを拭いて乾かしてください。 落
下し浸水した機体の電源を入れると、 構成部品が完全に損傷する恐れがありま
す。 アルコール/ベンジン/シンナーなどの可燃性物質を含む物質を用いてカ
メラを清掃したりメンテナンスしたりしないでください。 湿気やほこりの多い場
所に本製品を保管しないでください。
3. 各操作の後には、 ジンバルの電源をオフにした後、 ジンバルのピッチ軸を +90°
回転させて、 ジ ンバルをロックして保護します。 長期間保管または移動する場合は、
機体をキャリーボックスに保管してください。 ジンバルダンパーとカメラが損傷
する恐れがあります。
4. 移動中は、 フレームアームとプロペラを元の位置に折りたたんだ状態にしてく
ださい。 機体をキャリーボックスに配置します。 IMU やその他の部品の損傷を防
ぐために、 機体の移動には常にキャリーボックスを使用してください。
メンテナンス
1. 定期的に機体のメンテナンスを行うことをお勧めします。 墜落や衝突後の製品
の点検や修理については、 DJI サポートまたは DJI 正規代理店にお問い合わせ
ください。 損傷した機体の操作は危険であり、 人身傷害または物的損害の原因
となる可能性があります。
2. バッテリーを定期的に完全に充電および放電して、 バッテリーを良好な状態に
保ってください。 バッテリーの安全な使用に関する詳細については、 インテリジ
ェント フライトバッテリーの安全ガイドラインを参照してください。
3. バッテリー残量とバッテリーサイクル回数を定期的に確認してください。 このバ
ッテリーの定格は 400 サイクルです。 * これを超える使用は、 推奨していません。
バッテリーのメインテナンスに関する詳細については、 インテリジェント フライ
トバッテリーの安全ガイドラインを参照してください。
4. 製品をできるだけ良好の状態に保ちながら、 安全性を脅かす潜在的に生じる安
全上のリスクを下げるために、 製品を長時間使用した後は、 メンテナンス マニ
ュアルを参照し、 製品チェックとメンテナンスを行ってください。 メンテナンスの
頻度は、 製品の使用頻度によって異なりますが、 少なく とも 6 ヶ月に 1 度行う必
要があります。 DJI に製品を送付して、 メンテナンスを行うこともできます。 詳細は、
https://enterprise.dji.com/enterprise-maintenance でご確認ください。
5. 体のパーツには、 安全寿命設計が施されています。 初回使用時から計算して、 プ
ロペラやジンバルダンパーのような摩耗パーツは 300 時間、 推進システム (例 :
モーターなど) のその他の構成部品には 900 時間の安全寿命設計が施されて
います。 安全寿命設計の耐用時間を超過した後に製品を使用した場合、 安全上
の潜在的なリスクが生じる可能性があります。 製品を使用し続けたことに起因し
て生じたあらゆるリスクについて、 DJI は一切の責任を負いません。
* バッテリー残量が高い状態で保管した場合は、リチウムイオンバッテリーの
寿命に影響を与える可能性があります。TB30 バッテリーは、使用初年度に
90% 以上充電した状態が 120 日未満である場合に限り、最大 400 サイクル
まで充電できます。BS30 バッテリーステーション内部にあるステッカーの
使用ガイダンスに従うことを強くお勧めします。
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