FEIYUTECH SCORP Mini Guia De Inicio Rapido página 18

4. バランス調整
撮影前にスタジンバルカメラに対しバランス調整を行う必要があります。
例としてカメラを取り上げます。調整を行う前に、カメラとレンズが撮
影の準備ができていることを確認してください。レベリング時には、ス
タジンバルをシャットダウンまたは休止状態にする必要があります。
スライドアーム / 水平アーム / 垂直アームを動かす前に、カメラを手で持っておくことをお
勧めします。
4.1 チルト軸バランス調整
4.1.1 チルト軸の垂直バランス
a. チルト軸モーターロック①を開き、スライドア
ーム固定ノブ②を緩めます。
b. カメラのレンズを垂直に上向きにし、カメラ
の傾き方向を観察します。
c. カメラレンズが片側に傾いている場合は、重心
が傾いた側に傾いていることを意味するため、ス
ライドアーム③を傾斜の反対方向に動かす必要が
あり、カメラレンズが垂直に上向きになったら、
調整が完了です。
d. スライドアーム固定ノブ②を締め付けます。締
め付けるときは、カメラを持ち上げて固定する
必要があります。
4.1.2 チルト軸の前後バランス
a. カメラのレンズを水平に前方に回し、カメラ
の傾き方向を観察します。
b. カメラのレンズが片側に傾いている場合は、
重心が傾いている側に傾いていることを意味す
るため、クイックリリースプレーセキュリティ
ロック①を緩め、カメラを傾きの反対方向に動
かす必要があるが、カメラのレンズが水平で前
方に向くようになったら調整が完了です。
c. クイックリリースプレートセキュリティロック①を締め付けます。締め付けるときは、所
定位置まで固定できるようにカメラを手で支えながら固定する必要があります。
チルト角度が約 45°上下してもカメラが静止状態が保てるようになったら、チルト軸のバラ
ンス調整が完了です。
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4.2 ロール軸バランス調整
a. ロール軸モーターロック①を開き、カメラの
傾き方向を観察します。
b. カメラが片側に傾いている場合は、重心が傾
教育ビデオ いた側に傾いていることを意味するため、クロ
スアーム固定ノブ②を緩め、クロスアームを傾
斜の反対方向に動かす必要がありますが、クロ
スアームが水平でバランスが取れるようになっ
たら調整が完了です。
c. クロスアーム固定ノブ②を締め付けます。
カメラが水平角度で静止状態が保持できるよう
になったら、ロール軸バランス調整が完了にな
ります。
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4.3 パン軸バランス調整
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a. パン軸モーターロック①を開き、ジンバル
の三脚を持ち、地面と平行になるようにジン
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バルを前方に傾けます。
b. カメラが片側に傾いている場合は、重心
が傾斜側に傾いていることを意味するため、
垂直アーム固定ノブ②を緩め、垂直アーム③
を傾斜の反対方向に動かす必要があり、垂直
アームの水平バランスが取れるようになった
ら、調整が完了です。
c. 垂直アーム固定ノブ②を締め付けます。
カメラが水平角度で静止状態が保てるように
なったらパン軸のバランス調整が完了になり
ます。
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5. 操作
5.1 電源オン / 電源オフ
電源をオンにする前にバランス調整が完了していることを確認し、必ず 3 軸モーターロックの
ロックを解除してください。
すべてのロックが解除されていないままオンにすると、休止状態に入り、保護状態になります
ので、すべてのロックを解除し、電源ボタンをワンタップしてジンバルを喚起してください。
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