デバイスの使用
総当たり攻撃の防止
重要:ログイン中に間違ったパスワードを入力した場合、正しいパスワードを入力し直せます。ただし、
不正アクセス回数を記録するセキュリティ機能(総当たり攻撃防止機能ともいいます)が存在する点に
ご注意ください。*
パスワードの失敗回数が事前設定された 10 回に達すると、次のような処理が行われます。
管理者/ユーザー有効
ユーザーパスワード:
管理者パスワード
ユーザーのみ
単一のユーザー、単一のパスワード
(管理者/ユーザーが無効な場合)
ユーザーパスワード
* デバイスの認証に一回成功すると、使用したログイン方式に関するログイン失敗回数がゼロにリセットさ
れます。暗号化消去は、すべてのパスワード、暗号化キーおよびデータを削除します。データは恒久的に
失われます。
保護下のファイルへのアクセス
ドライブのロック解除後、保護下のファイルにアクセスできます。ドライブでそれらファイルを保存した
り開くと、自動的に暗号化され復号化されます。このテクノロジーによって、強力な「常時オン」のセキ
ュリティを利用しながら、いつものドライブでいつもの通り、便利に作業できます。
ヒント:ファイルにアクセスするには、Windows タスクバーの IronKey アイコンを右クリックしてから、
「LP50 の表示」をクリックします (
総当たり攻撃防止
デバイスの動作
(間違ったパスワードを 10 回)
パスワードがロックされます。管理者または
一回限りの回復パスワードでログインし、
ユーザーパスワードをリセットします
ドライブを暗号化消去します。
パスワード、設定、およびデータが
永久に消去されます
総当たり攻撃防止
デバイスの動作
(間違ったパスワードを 10 回)
ドライブを暗号化消去します。
パスワード、設定、およびデータが
永久に消去されます
図
7.2)
データの消去
およびデバイスの
リセット?
いいえ
はい
データの消去
およびデバイスの
リセット?
はい
21