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注： Chemical Indicator は、新しい箱を開けるたびにスキャンする必要があります。 これは手作業のプロセスで、新
しいインジケーターの箱を開けるたびにこのステップを完了することが trophon2 の使用においては重要です。trophon
Chemical Indicator は元のパッケージに入れたまま保管し、元のパッケージから取り出したものは複数の trophon 装置
間で共有しないでください。
注：trophon2 ソフトウェアバージョン 1.4 以降を使用しているユーザーには、システムに記録されている Chemical
Indicator が 30 日後に使用期限が切れる場合、その日の最初のサイクル中に trophon2 にその旨が表示されます。
ユーザーには期限切れの 5 日前から毎日リマインダーが表示されます。
上記以前にリリースされたソフトウェアでは、こうしたリマインダーは表示されません。 使用期限が切れた Chemical
Indicator はご使用にならないでください。 Chemical Indicator のご使用前に使用期限が切れていないことを確
認してください。
trophon2 ソフトウェアバージョン 1.4 以降をご使用の場合、Chemical Indicator の使用期限後は消毒サ
イクルが実行されません。 trophon2 装置の使用を継続するには、使用期限が有効な trophon Chemical
Indicator を記録してください。
セクション C3：通常の高水準消毒処理サイクル
C3.1 プローブの準備
高水準消毒処理が完全に終わるまで手袋を着用して操作を行ってください。
プローブは、高水準消毒処理を開始する前に、プローブ製造元の指示に従い予備洗浄し、乾燥させます。 プローブの
洗浄後は糸くずの出ないワイプでしっかりと乾燥させ、視認できる付着物等がないことを確認してください。
C3.2 trophon Chemical Indicator の挿入
毎回の消毒処理サイクルには trophon Chemical Indicator を 1 枚丸ごと使用しなければなりません。また、trophon
Chemical Indicator は単回使用のみ可能です。 trophon Chemical Indicator の取扱説明書を参照してください。
C3.3 プローブのセット
AcuTrace を有効化している場合、求められた時に trophon AcuTrace Medical Instrument Tag をスキャ
1.
ンします。
消毒室のドアを開き、プローブと Chemical Indicator を装填します。
2.
2 カ所のクランプ（図 10 参照）でプローブブケーブルをしっかり室内に固定します。
3.
手袋を着用し、プローブケーブルをケーブルクランプと反対方向にゆっくりと引いてプローブを trophon2 装置内に
4.
挿入します（図 10a 参照）。 プローブが正しい場所に吊り下げられ、プローブケーブルがケーブルシールに固定さ
れるまで、ケーブルを慎重に上方向に引きます（図 10b 参照）。 図 11 と図 12 を参照し、プローブを trophon2
装置内に正しくセットしてください。
ケーブルクランプに固定されている時にはプローブを下方向に引っ張らないでください。
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L03192 3.0 06/2022
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