▶ 測定条件が急激に変化する場合、測定結果は正しくないものになること
があります。
▶ 極度に低温の場所から暖かい場所に移す場合、あるいはその逆の場合
は、製品の温度が周囲温度と同じになるまで待ってから使用してくださ
い。温度差が激しいと、誤作動および誤った測定結果の原因となること
があります。
▶ アダプターおよびアクセサリーを使用するときは、アクセサリーがしっ
かり固定されていることを確認してください。
▶ 測定機器は現場仕様に設計されていますが、他の光学および電子機器
(双眼鏡、眼鏡、カメラなど)と同様、取り扱いには注意してください。
▶ 所定の動作温度および保管温度を守ってください。
2.2 その他の安全上の注意
作業者に関する安全
▶ 測定機器はあらゆる体内埋植型医療機器から遠ざけてください。
▶ 各国の定める事故防止規定に従ってください。
▶ 人間または動物を調べるために測定機器を使用しないでください。
▶ 妊娠している人あるいはペースメーカー使用者の近くでは本体を使用し
ないでください。
電気に関する安全注意事項
▶ 保管する前にバッテリーを取り外してください。
測定機器の使用および取扱い
▶ ご使用の前に、測定機器の初期設定およびご自分で行われた設定を点検
してください。
▶ スイッチをオンにした後および作業中は、常にディスプレイの情報と警
告メッセージに注意してください。
▶ 測定精度に影響を及ぼす恐れがあるので、スキャナーの下側とホイール
は汚れのない状態に保ってください。
▶ 測定機器背面のセンサー領域にシールやラベルを貼り付けないでくいだ
さい。特に金属性のラベルは測定結果に影響を及ぼします。
▶ スキャン動作中は 4 つのホイールは常にすべて探査面に接触させてくだ
さい。本体は段差や 2 つの面を超えて動かさないでください。
▶ 測定に影響を及ぼすことのないよう、スキャン動作中は必ず所定のグ
リップを掴んで測定機器を保持してください。
▶ スキャン動作中は手袋は着用せず、アースが十分であることを確認して
ください。アースが十分でないと、母材検知(および通電しているライ
ンの検知)が影響を受ける可能性があります。
▶ 測定機器は、常に均等に前後させてください。
▶ 測定機器によって埋設物が検出された位置に穿孔を行わないでくださ
い。穴の径を考慮して常に適切な安全係数を見込んで計算してくださ
い。
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