4.5.2. 雪崩が起きた時の行動
雪崩が起きた時に、 自主的に正しい行動を
とることができるようにして ください。 原則
的には次のような行動が望ましいでし ょ う :
雪崩が起きた時、 常に、 できるだけ早く安全
なところに行くか、 もし くは雪崩から逃れて
ください。 LiTRIC 雪崩エアバッグは、 直接の
雪崩の危険が過ぎ、 危険エリアを出るまで、
膨らませたまま、 身体につけておいて くださ
い。
注意 :
雪崩に巻き込まれ、 その際に LiTRIC 雪崩エアバッグが正常に機能し、 膨らまされた場
合には、 後日LiTRIC 雪崩エアバッグを検査サービスに送る必要があります (5.3.参照) 。
4.6. 作動後
4.6.1. 空気を抜く
LiTRIC 雪崩エアバッグを改めて使用するた
めに、 まず 空気抜き工具 (Q) を使って
LiTRIC エアバッグ (B) の空気を抜いて くだ
さい。
そのために、 空気抜き工具 を LiTRIC ブロワ
(A) の用意されている開口部の中に押し込
んでください。 そうすると、 空気をエアバッグ
から抜く ことができます。 LiTRIC エアバッグ
を梱包するまで空気抜き工具をブロワの中
にとどめておき、 空気が抜け切った後でそれ
を取り除いて ください。
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空気を抜く
注意 :
空気を抜く ために、 オリジナルの空気抜き工
具以外を使用してはなりません。 LiTRIC シ
ステムのバルブの中に他の物を差し込まな
いでください !