安全に関する注意事項
Snap-on Tools Companyは、 コードレスツールを操
作、 点検、 修理する際に生じ得る状況に対する、
安全注意事項を提供しています。 作業する者およ
び点検技術者には、 手順、 ツール、 使用材料に関
し十分な知識を持ち、 またそれらの手順、 ツール、
材料が、 仕事場で作業する者やツールの安全性
を脅かさないようにする責任があります。
パワーツールの安全に関
する一般的な注意事項
本パワーツールに添付されている安全に関する注
意、 取扱説明、 説明図、 仕様の全てに目を通してく
ださい。 本書に記載されている取扱説明に従わな
い場合、 電気シ ョ ック、 火事、 深刻な怪我などにつ
ながる可能性があります。
スナップオン ・ パワーツールには、 ガン、 出生異
常、 その他の生殖異常を引き起こすことが米国カ
リ フォルニア州にて認識された化学物質が含まれ
る場合があります。
今後の参考のため
に、 すべての警告
および指示を保管
してください。
警告中の 「パワーツール」 とは、 コンセン トに接続
する (コードあり) パワーツールか、 バッテリ駆動の
(コードレス) パワーツールのことを指します。
作業エリアの安全
• 作業エリアは清潔にし、 採光を十分に取ってく
雑然とした暗い場所は事故を誘発しま
ださい。
す。
• 可燃性の液体やガス、 塵埃などの爆発物のあ
る所でパワーツールを使用しないでください。
パワ ーツールからはスパークが出るため、 それ
が粉塵やガスに点火することがあります。
• パワーツールを操作している間は、 子供やその
周辺にいる者を近づけないようにしてくださ
い。 注意力が散漫になると、 手元が狂う原因と
なります。
ZCDRR2005CE Rev D
CDRR2005
コードレスミニアングルドリル
電気に関する安全事項
個人的な使用上の安全
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• パワーツールのプラグとコンセントの形状は一
致する必要があります。 プラグは決して改造し
ないでください。 アース付き (グランド端子付
き) のパワーツールには、 アダプタプラグを使用
改造されていないプラグ
しないでください。
や、 適合するコンセン トを使用すれば、 感電す
る危険性が少なくなります。
• パイプ、 ラジエータ、 レンジ、 冷蔵庫などのアー
スされた物体の表面に、 体を接触させないよう
体がアースされると、 感電する
にしてください。
危険性が増大します。
• パワーツールを、 雨やぬれた環境にさらさない
パワーツールに水が入ると、 感電す
でください。
る危険性が増大します。
• コードを乱暴に取り扱わないでください。 コード
を持ってパワーツールを持ち上げたり引っ張っ
たり、 コードを引っ張ってコンセントから抜く こと
は絶対にしないでください。 コードは、 熱、 油、
鋭刃、 作動部分に近づけないでください。
したり絡まったコードを使用すると、 感電の危
険が高まります。
• 屋外でパワーツールを操作するときは、 屋外使
用に適した延長コードを使用してください。
外使用に適したコードを使用すれば、 感電の危
険が減少します。
• 湿気の多い場所でパワーツールを操作すること
がどう しても避けられない場合は、 漏電遮断器
(GFCI)で保護された電源をお使いくださ
を使用することで、 感電のリスクを抑え
い。
GFCI
ることができます。
オーストラリア/ニュージーランド :
• 湿った場所でパワーツールを使用しなければな
らない場合、 残留電流デバイス (RCD) 付きコン
セント定格 30mA 以下をお使いください。
使用することに よって、 電気ショ ックのリスクを
低減することがで きます。
• パワーツールを使用するときは、 自分が行って
いることに注意を傾け、 常識の範囲内で使用し
てください。 疲れているとき、 または薬やアルコ
ール、 薬物治療の影響下にあるときは、 パワー
ツールを使用しないでください。
作している間は、 ほんの一瞬注意を怠っただけ
で重大な負傷事故を引き起こすことがありま
す。
• 個人用保護具を使用してください。 常に保護メ
ガネを着用してください。 適宜、 防塵マスク、 滑
り止め付き安全シューズ、 安全ヘルメ ッ ト、 聴覚
保護具などの個人用保護具を適切に使用する
と、 身体への傷害が低減されます。
破損
屋
RCDを
電動工具を操
(07/21)