取扱説明書
Diana F+のビューファインダー
を通して見ることで、 より簡単にイメージに近い構図での撮影が
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できます。 完全に 正確というわけではありませんが、 16枚撮りフ ォーマッ トでは、 ほぼビューファインダ
ーに近い視界での写真となります。 12枚撮りフ ォーマッ トの撮影では、 実際に写るエリアはビューファ
インダー越しで見える視界よりも、 やや広く写ります。 でも、 あまり考えすぎないで! ビューファインダー
に頼らず、 出来上がった写真の意外な構図にビックリしたりすること も、 Dianaシューティ ングの楽し
みのひとつなのです。
シャ ッターレバー
を押し下げて、 Diana F+の最初の撮影をしてみまし ょ う。 昼間の"N"撮影のとき
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は、 シャ ッターレバ ーを一回押します。 そして長時間露光"B"撮影のときは、 シャ ッターレバーをずっと
押し下げたままにしておきます。 撮影 後は、 巻き上げダイヤル
を回して、 次のフレームへフィ ルムを
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送って下さい。
夜間やピンホール撮影のときなど、 "B"設定を使って、 本格的な長時間露光をするときには、 付属のシ
ャ ッターレバー ・ ロ ック
を使う事で、 シャ ッターを開放したままキープできます。 シャ ッターレバー
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を押し下げたところにできる隙 間に、シャ ッターレバー ロック
を差し込みます。 露光が終わっ
[7]
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たら、 ロック
を取り外してシャ ッターレバー
を元に戻します。 ブレのない、 シャープなイメージ
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にするには、 三脚と三脚マウン ト
を使うのを忘れないで!
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