3 概要
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図 1:
蓄圧式噴霧器の部品
1 ポンプハンドル
2 プッシュボタン
3 バルブ本体
4 ポンプチューブ
4 使用手順
容器への充填
1. バルブ本体を左に回して容器から取り外
します (図A1参照) 。
2. 容器に噴霧液を注入します 。 最大1リ ッ ト
ルまで注入可能です (図A2参照) 。
3. バルブ本体を右に回して容器に再び取
り付けます (図A3参照) 。
4. 容器内の圧力が3バールに達するまで 、
ポンプ ハンドルを約35回繰り返し押して
ください (図A4参照) 。
1
2
3
4
5
5 バルブキャ ップ
6 容器
7 ノズル
8 調整弁
噴霧
プッシュボタンを押して噴霧します (図A5
参照) 。
プッシュボタンを離すと直ぐに噴霧は中断
されます 。
噴霧圧力が低下したら 、 ポンプハンドルで
調整して ください 。
噴射口は調整弁で全方向に調整できます
(360°回転可能 、 約120°旋回可能 、 図B参
照) 。
容器の減圧と開放
1. プッシュボタンを押して容器を減圧しま
す 。 容器に噴霧液が残っている場合は 、
蓄圧式噴霧器を逆さにし 、 プッシュボタ
ンを押します 。
2. 慎重にバルブ本体を数回転回して外し
ます 。 バルブ本体を反時計回りに回して
容器から外します 。 これで 、 容器内に残っ
ている空気が抜けます 。
3. バルブ本体のネジを緩め 、 容器を取り外
します 。
5 保守点検
使用前には毎回 、 蓄圧式噴霧器の損傷
や漏れがないか 、 正常に作動しているか
を確認して ください 。 欠陥のある蓄圧式
噴霧器は使用しないでください 。
蓄圧式噴霧器の使用後は 、 毎回水で十
分に洗浄し 、 容器を空にして十分に乾燥
させて ください 。
噴霧機能が低下した場合は 、 樹脂と酸
を含まないグリースでシールリングとス
リーブを潤滑して ください 。
ノズルは水で洗浄して ください 。 ノズル
が詰ま った場合は 、 先端の細いものを注
意深く使い 、 詰りを取り除いて下さい (図
C参照) 。
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