はじめに
トライトン製品をお買い上げいただきありがとうございます。 この取扱説明書には、 こ
の製品を安全に効率よく操作していただくために必要な情報が記載されていますの
で良くお読みください。 この製品には多く のユニークな特長があります。 あなたが類似
の製品を使い慣れておられても、 必ずこの説明書をお読みになり製品について十分に
理解してください。 この製品を使用される全ての方が、 必ずこの取扱説明書を読んで
十分に理解するようにしてください。
記号の意味
製品の銘板には、 記号が記載されている場合があります。 これらの記号は、 製品や使
用方法に関する重要な情報を意味しています。
防音保護具を着用してください
保護メガネを着用してください
防塵マスクを着用してください
頭部保護具を着用してください
取扱説明書をお読みください
安全靴を着用してください
警告!
この製品を足台や踏み台として使用しないでください !
仕様
製品番号
挟み幅
踏み込み1回当たりのクランプ移動幅
締め付け力
最大荷重
折りたたみ時サイズ (高さ x 長
さ x 幅)
使用時サイズ (高さ x 長さ x 幅)
重量
GB E PT E PL E PT E RU E PT E PL E PT E
RU E PT E PL E PT E
RU E PT E PL E PT E CZ E PT E PL E PT E
HU E PT E PL E PT E
RU E PT E PL E PT E
HU E PT E PL E PT E
JP
58
58
オリジナルの取扱説明書
SJA100E
0〜955mm
12mm
1000kg
200kg
295 x 810 x 330mm
980 x 880 x 860mm
14.5kg
安全上のご注意
警告: 取扱説明書と安全の手引きを全てお読みになり十分に理解してください。 説
明書に書かれている警告や指示に従わずにこの製品を取り扱った場合、 感電や火災
あるいは重大な事故を起こす危険があります。
警告: この製品は、 使用上の安全に関して責任を負える人による監督あるいは指
導の下で作業する場合を除き、 精神的および身体的な能力が低下した人 (子供を
含める) や十分な経験および知識のない人が使用することを意図したものではあ
りません。
子供がこの製品で遊んだりしないように十分に監督してください。
どの取扱説明書も大切に保管してください。
1) 作業場所の安全
a) 作業場所はきれいに掃除をして明るくしてください。 散らかった作業場や薄暗い
場所は事故を招きます。
b) 引火性の液体やガスや粉塵のある爆発性のガスが発生していそうな環境では、
工具を使わないでください。
c) 工具の使用中は、 子供や見物人を近寄らせないでください。 気が散ると手元が
狂いがちになります。
2) 作業者の安全
a) 工具を扱っている時は、 決して油断をせず、 自分がしていることに注意し、 常識を
働かせてください。 疲れている時や、 薬物やアルコールあるいは医薬品の影響が
ある時は、 工具を使用してはいけません。 工具使用中の一瞬の不注意が、 深刻な
人身事故につながります。
b) 安全用具を利用してください。 常に保護メガネを着用してください。 作業場の状
態に適した防塵マスク、 安全靴、 安全ヘルメット、 防音保護具などの安全用具が
人身事故を防ぎます。
c) 無理な姿勢で作業しないように、 常に安定した足場と身体のバランスに注意して
ください。 予期しない状況下でも工具をコントロールしやすくなります。
d) 作業に適した正しい服装をしてください。 ダブダブの衣服を着たり、 装身具類
を身につけたりしないでください。 髪の毛、 衣服、 手袋を動く ものに近づけない
でください。 ダブダブの衣服や装身具類、 長い髪の毛は動く ものに巻き込まれる
恐れがあります。
e) 集塵装置を接続する機能がある製品は、 必ず正しく接続し適切に使用してくだ
さい。 集塵装置を使用することで塵埃に関する危険を減らすことができます。
警告: 振動する工具を使用すると、 触覚消失、 無感覚、 しびれ、 あるいは握力低下など
が生じる場合があります。 長時間の使用は慢性的な障害を引き起こす可能性があ
ります。 必要な場合は、 振動へのばく露時間を制限してください。 工具の振動に関
する仕様書において、 使用時間および頻度を計算するための数値が表示されてい
る場合は、 それに従ってください。 職場における手腕振動ばく露に関する欧州連合
指令 (2002/44/EC) は、 家庭における工具の使用にも役立つ手引きとなるでしょ
う。 第一に重要なことは、 振動する工具を使用していて違和感を感じた場合は、 直
ちに使用を中止することです。
警告: 音響レベルが85dB (A) を超える場合は、 常に防音保護具を着用し、 必要な場
合は騒音ばく露時間を制限してください。 防音保護具を着用しているにもかかわら
ず音響レベルが不快に感じられる場合には、 工具の使用を中止し、 防音保護具が
正しく装着できているか、 ご使用の工具の騒音レベルに対して騒音の減衰レベル
が適切であるかを確認してください。
3) 工具の使用と手入れ
a) 工具の手入れをしてください。 動く部分のずれや固着、 部品の破損や、 その他
工具の操作に影響を及ぼしそうな状態を点検してください。 破損があれば、 使
用する前に修理してもらってください。 工具による事故のほとんどは整備不足
が原因です。
b) 刃物はいつも切れ味を鋭くきれいにしておきましょう。 刃先が鋭く正しく手入れ
の行き届いた切削工具は、 外しずらくなることもなく、 より扱いやすいものです。
c) 工具、 付属部品、 工具ビットなどは、 それぞれの取扱説明書に従って使用してく
ださい。 説明書に従い、 作業場の状態と自分がおこなう作業内容を考慮に入れ
て作業してください。 本来の目的とは異なる運用をすると危険な状況に陥るこ
とがあります。
4) 修理
a) 工具の修理は、 必ず同一の交換部品を使用して資格を持った技術者がおこなっ
てください。 工具の安全を維持するために大変重要です。