症状
動きが鈍い/フリースピード(
惰行速度)が遅い。
速度制御やバルブステムから
空気が漏れている。
振動/異常な動作。
DOC A1983
トラブルの原因と対策
考えられる原因
空気圧が不十分。
マフラーが詰まっている。
インレットスクリーンが詰まっている。
ベーンが1つ以上破損している。
通常の空気消費量よりも空気消費量が多
く、通常の速度よりも速度が遅いことに
よるモーターハウジング内での内部空
気漏れ。
モーターの部品が摩耗している。
スピンドル軸受の摩耗または破損。
バルブスプリング、バルブ、またはバル
ブシートが汚れている、破損している、
もしくは曲がっている。
誤ったパッドを使用している。
インターフェースパッドまたはその他の
材料を取り付けている。
不適切な方法で潤滑油が注入されてい
る、もしくは異物が堆積している。
リアまたはフロントモーター軸受が摩耗
もしくは破損している。
バキュームの場合、平らな面をサンディ
ング中に過剰に吸引することで、パッド
がサンディングしている面にくっつく可
能性があります。
フリースピード(惰行速度)で工具を動作中にサ
ンダーのインレットのエアラインの圧力を確認し
てください。6.2 Bar(90psig/620kPa)でなくて
はなりません。
マフラーの取り外し方法については、「ハウジン
グの分解」のセクションをご確認ください。汚染
物質や障害となっている物がすべて除去されるま
で、必ず後ろから適切な洗浄液を流し、マフラー
(図上の番号60)を洗浄してください。マフラー
を十分に洗浄できない場合は、交換してくださ
い。(「ハウジングの組み立て」のセクションを
参照してください)。
清潔かつ適切な洗浄液でインレットスクリーンを
洗浄してください。スクリーンがきれいにならな
い場合は交換してください。
新しいベーンを一式取り付けてください(正常に
動作させるためには、すべてのベーンを交換す
る必要があります)。ベーンすべてに上質の空
気式工具用潤滑油を塗ってください。「モータ
ーの分解」と「モーターの組み立て」をご確認
ください。
モーターが適切に調整されていることとロックリ
ングがかみ合っていることを確認してください。
ロックリングの溝にあるOリングが破損していな
いか点検してください。モーターアセンブリを取
外し、モーターアセンブリを再度取り付けてくだ
さい。「モーターの分解」と「モーターの組み立
て」をご確認ください。
モーターの分解修理が必要です。認定Mirkaサービ
スセンターまでお問い合わせください。
摩耗または破損している軸受を交換してくださ
い。「シャフトバランサーとスピンドルの分解」
および「スピンドル軸受、AirSHIELD™、シャフト
バランサーの組み立て」をご確認ください。
分解、点検し、摩耗または破損している部品を交
換してください。「ハウジングの分解」の手順2お
よび3、「ハウジングの組み立て」の手順2および3
をご確認ください。
本製品専用に作られたサイズと重量のパッドのみ
を使用してください。
本製品専用に作られた研磨剤やインターフェース
のみを使用してください。パッドやサンダーとの
使用を意図していないサンダーパッドの表面には
何も取り付けないでください。
サンダーを分解し、適切な洗浄液で洗浄してく
ださい。サンダーを組み立ててください。(
『Service Manual』(修理に関するマニュアル)
を参照してください。)
摩耗または破損している軸受を交換してくださ
い。「モーターの分解」と「モーターの組み立
て」をご確認ください。
DB製品の場合、パッドとシュラウドの間の隙間を
広げるため、追加のワッシャをパッドに取り付け
てください。CV製品の場合、バキュームシステム
経由で吸引力を軽減し、必要に応じて追加のワッ
シャをパッドに取り付けてください。
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対応策
Rev 05/16/17