6.2 スタンバイボタン
ライトの先端がアクティブポートに挿入されており、メイン電源スイッチがオンである場合に、ユーザーはスタ
ンバイボタンを使い、ライトのオン/オフを切り替えできます。
操作する際、このボタンを一瞬押したままにして下さい。
6.3 高輝度制御と表示
光強度は調節可能で、ユーザーがアップまたはダウン矢印ボタンを押し続ける、または繰り返し押すと、希
望の照明になるまで出力を明るくしたり、暗くできます。
光強度の量を視覚的に参照できるように、目盛が照光式になっている縦棒グラフのLCDディスプレイがあ
ります。1つのメモリが点灯すると、10%強度が増したことを表わしています。
6.4 データポート
3つのデータ転送ポート:USBタイプ「A」、USBタイプ「B」と、光源装置とその他のモニタリングまたは制御
機器間の通信を可能にするキャビネット後部にあるシリアルポートがあります。
データポートに関する技術情報やアシスタントが必要な場合、詳細はカスタマーサービスに連絡願います。
7. 清掃と消毒
7.1 ユニットの洗浄と消毒
重要
清掃前および、濡れ拭きした場合に装置を乾かしている間は、常に電源コードを
抜いたままにして下さい。濡れ拭きする場合、
洗浄液と消毒剤は、エチルアルコールやイソプロピルアルコール、第4級アンモニウム化合物や過酸化水
素を含む消毒スプレーなど、病院で電子機器キャビネットの清掃や消毒に一般的に使用される業務用
洗浄液にして下さい。
7.2 光学部品の洗浄
LED 3000光源装置の光学ガラスを適切にケアすることで、光の品質を維持し、使用可能寿命を伸ば
すことができます。適切な洗浄製品や手法を用いることは、コンポーネント自体を清掃することと同じくら
い重要です。
洗浄液
試薬用イソプロピルアルコール、試薬用アセトンや脱イオン水など、製品寿命を長くできるような様々な洗
浄液があります。適切な溶剤混合液は、アセトン*60%とメタノール40%の混合比です。(アセトンだけで
は揮発性が高すぎるので全ての汚れを溶解できません。メタノールを混ぜると揮発時間を遅らせることが
でき、アセトンだけでは落としにくい汚れも溶解できます)
*プラスチック製の光学部品やコンポーネントには、アセトンを使うと損傷してしまうので、使わないで下さい
。
LIT-195
Sunoptic Surgical
改訂. F
®
ページ108/ 111
(英語)