3. クリーニング/メンテナンス
クリーニングは本体を湿らせた布で拭いて下さい。
溶剤もしくは研磨材などを含んだ洗浄剤は使用
しないで下さい。
3.1 内部のクリーニング
カートリッジ装着部の底部分はピストンを後退させ
た状態で簡単にクリーニングすることができます。
圧力ディスクまたは、シャフトカバーに付着した汚
れを除去する際には、カートリッジを外すとピスト
ンを適したポジションに動かすことができます。
クリーニングの際に、決してシャフトを拭かな
いで下さい。機能上必要な潤滑油を施してあり
ます。
メモ:
メモ:
付着した印象材は乾いた布、もしくはペーパータ
付着した印象材は乾いた布、もしくはペーパータ
オルで拭き取ることができます。
オルで拭き取ることができます。
3.2 滅菌消毒
滅菌消毒には、スチームを使用しないで下さ
い!
使用前後¬には適切な消毒・殺菌剤等を用いて清拭し
てください。
3.3 圧力ディスクの交換
カートリッジ内壁を圧力ディスクが摩擦することに
よって、磨耗が起こります。磨り減ってしまった圧
力ディスクによって、フォイルバッグを傷付けるこ
とがあります。
圧力ディスクの交換は次のように行って下さい。
1. ピストンをスタートポジションに戻し、カートリ
ッジを取り出します。
2. 本体カバーを閉め、ピストンを約1/3 前進させま
す(写真 9)。
3. 本体カバーを開け、電源プラグをコンセントから
抜きます。
4. 圧力ディスクの固定ネジを緩め(写真 10)、圧
力ディスクとホルダープレートを取り外します。
5. 新しいホルダープレートをシャフトに挿し込みま
す(写真 11)。
6. 新しい圧力ディスクを取り付けます(写真 12)
。
7. 新しいネジにワッシャーを付けて締め込みます(
写真 13)。
8. 本体カバーを閉め、ピストンをスタートポジショ
ンに戻します。
圧力ディスクのネジには、緩み防止のために特
別表面加工が施してあります。そのため、圧力
ディスクの交換時には、常に新しいネジを使用
して下さい。
JA
3.4 本体カバーの交換
1. ピストンをスタートポジションに戻し、カートリ
ッジを取り出します。
2. 本体カバーを閉め、ピストンを約1/3 前進させま
す(写真 9)。
3. プッシュプレートのネジを緩め(写真 14)、約
5 mm 出るまで回転します。
怪我をする場合があります!
ネジは強く締まっています。ネジを緩める際、
工具によって怪我をする場合があります。工
具の取り扱いに注意し、しっかりと保持して
下さい。
4. プッシュプレートを手前に引き(写真 15)、本
体カバーをヒンジから取り外します(写真 16)
。
5 新しい本体カバーを取り付けます。
6. プッシュプレートをスタートポジションに押し戻
し、ネジをしっかり締めます。
その際、本体カバーをきちんとはめてからネジ
を締めて下さい!
7. 本体カバーを閉め、ピストンをスタートポジショ
ンに戻します。
3.5 ヒューズ交換
ヒューズ交換の前に、コンセントから電源プラ
グを抜いて下さい。
ヒューズ交換は、規定の新品ヒューズを使用して下
さい。「技術仕様」を参照して下さい。
規格より電圧、電流の高いヒューズは絶対に使
わないで下さい。
ヒューズは、電源ソケットの横にあります(B、写真
2)。
• 電源プラグを抜きます。
• ヒューズホルダーを取り出します(写真 17)。
• 古いヒューズを取り外し、新しいものを取り付け
ます(写真 18)。
• ヒューズホルダーを上部と下部をカチッと合うま
で、押し込みます(写真 19)。
4. 交換部品
交換部品番号は、付属の交換部品リストをご覧下さ
い。
5. 納入仕様
1 SYMPRESS 印象材自動練和器
1 電源コード
1 取扱説明書
1 交換部品リスト
6. 製品バージョン
No. 6000-0000
SYMPRESS, 230 V, 50 Hz
No. 6000-1000
SYMPRESS, 120 V, 60 Hz
No. 6000-2000
SYMPRESS, 230 V, 50 Hz (GB)
No. 6000-3000
SYMPRESS, 100 V, 50/60 Hz
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