注意:
-
本器は動物用電気柵と共に使用される事を前提に設計され
ています。
-
これら説明書類は手に取りやすい身近な場所に保管して下さ
い。
取り付け
電牧器の取り付け前に本書の安全に関わる事項を良くお読み下
さい。設置方法が管理当局の規定する安全基準を満たしている
かどうかを確認して下さい。
設置場所の選定
設置場所を選ぶ際には以下のガイドラインに従って下さい。
設置場所の選定:
アース接続に適した場所。
電牧器のアース線とアース棒は、他のアース(交流電力用や
電気通信用、他の電牧器用など)から少なくとも10m以上離し
て下さい。
子供が遊んだり家畜が近寄らない場所。
電牧器の取り付け箇所:
電気柵に隣接。
できれば柵全体の中央あたり。
コンセントの近く(電牧器をコンセントに差し込む場合)。
バッテリーを使用する場合は電牧器から少なくとも1 m
スペースをあけ、直接バッテリーの上には置かない。
屋外に設置する場合は以下に留意して下さい。
浸水の恐れのない固い地面の上に設置。
必要に応じて保護用のフェンスを設け、その中に設置。
電源アダプタとバッテリー接続用のリード線の使用
本器には付属品としてコンセントにつなぐ電源アダプタとバッテリ
ーにつなぐリード線が同梱されています。これらをつなぐ前には切
替スイッチが
のオフになっていることを確認して下さい。
電源アダプタの使い方:
1
電牧器の後ろにある電源用差込口に電源アダプタを差込む
。
2
コンセントに差込む。電源アダプタの周囲は25 mmのスペー
スをあける。
電源アダプタの外し方:
1
電源アダプタをコンセントから外す。
2
後ろにある差込口から電源アダプタの白いコネクタを引っ張
って外す。
バッテリ用リード線の使い方:
1
電牧器の後ろにある電源用差込口にリード線を差込む。
2
+(赤)クリップをバッテリーのプラス端子、-(黒)のクリップを
マイナス端子につなげる。
注意:
ソーラーパネルなどを使って屋外に常設する場合は、リード
線用のクリップではなく、専用のバッテリー端子に変えて下さい。
バッテリ用リード線の外し方:
1
バッテリー用端子からクリップを外す。
2
端にあるゴム部分をつかみ、後ろの差込口から引っ張って外
す。
電牧器の屋内取り付け
コンセント(交流電源)を電源とする場合は屋内(もしくは屋根付き
の場所)に取り付けなければなりません。
警告!
- コンセントから引く延長コードを使用しないで下さい。
- 電源アダプタの周囲に25 mm のスペースをあけるようにして
下さい。
屋内に取り付ける手順:
1
設置に適した場所を選ぶ。「
。
2
地上1.7 mの壁面に取り付ける。必要なら本書のカバー裏に
印刷された型を利用する。
3
アース端子(緑)にアース線を接続し、アース棒へつなぐ。
4
アース監視モニターが必要な場合は、モニター用の端子(黒
)を離して設置された別のアース棒に接続する。詳しくは「
ース監視モニター
(p.49)」を参照。
5
高出力用端子(赤)か低出力用端子(黄)を中心に使う電気
柵に接続する。
6
中心の電気柵とは別に、家屋近くや道路側などに引く線の出
力を低くする場合は、低出力用端子(黄)に接続する。
7
付属の電源アダプタを使い、コンセントにつなぐ。「
プタとバッテリー接続用のリード線の使用
注意:
低出力用端子を使う場合は「
して下さい。
注意:
屋内取り付けでも、必要に応じてコンセントの電源に代わり
バッテリーを利用できます。
警告!
屋内取り付けでバッテリーを電源として使用する場合
は、ガスが排出しても篭らないように換気の良いところに設置
して下さい。
電牧器の屋外取り付け
電源にバッテリーを使用するなら屋外に取り付けも可能です。
警告!
屋外取り付けの場合は、コンセント(交流電源)を電源
としてはなりません。
設置場所の選定
(p.47)」を参照
電源アダ
(p.47)」を参照。
出力を低くする
(p.52)」を参照
ア
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