8. 校正結果の確認:
• Passed (合格)-センサの校正が完了し、試料を測定する準備が整いました。オフセット値が表
示されます。
• Failed (不合格) -
ューティング
ページの 100 を参照してください。
9. 校正に合格した場合は、[ENTER (入力)] を押して続行します。
10. [Calibration Options (校正オプション)] メニューのオペレータ ID のオプションが [Yes (はい)] に
設定されている場合は、オペレータ ID
照してください。
11. [New Sensor (新品センサ)] 画面で、センサが新品であるかどうかを選択します。
オプション 説明
YES
センサは、 以前にこの装置で校正されていません。センサの動作日数と以前の校正の曲線がリセ
ットされます。
NO
センサは、以前にこの装置で校正されています。
12. センサを校正手順に戻して、[ENTER (入力)] を押します。
出力信号がアクティブな状態を返し、測定した試料値が測定画面に表示されます。
注 : 出力モードをホールドまたは転送に設定した場合は、 出力がアクティブな状態に戻ったときに遅延時間を選
択します。
pH 校正手順
準備: pH 校正を実行する前に温度校正を実行してください。pH 測定の精度は、温度測定の精度に依
存します。
このセンサの pH 校正を行うには、測定を 1 回または 2 回行う必要があります。測定は、試料または
基準液が入ったビーカーに pH センサを入れて実施するか、フローセルに pH センサを取り付けて実
施します。
注 : pH センサは、基準液が入ったビーカーで校正してから、試料が入ったビーカーまたはフローセルで校正する必
要があります。
pH は、1 つまたは 2 つの基準液、または試料で校正できます (1 点校正または 2 点校正)。校正では、
センサの読み取り値を調整して、基準液または試料の値に合わせます。
校正は、pH センサを既知の値を持つ基準液または試料内に入れ、既知の値をコントローラーに入力
することによって実施します。緩衝液の校正では、選択された緩衝液に該当する緩衝液表を確認し、
安定後に、プローブを自動的に校正します。
1. pH センサをビーカー内で校正するには、次の手順に従います。
a. 基準液または試料中にセンサを入れます。
b. センサの測定端が液体に完全に浸漬していることを確認します
c. センサをかき回して、気泡を取り除きます。
d. センサと試料または基準液の温度が均一になるのを待ちます。これには最大 30 分かかりま
す。
96
日本語
校正のオフセットが許容範囲外になっています。詳細に関してはトラブルシ
を入力します。校正オプションの変更
ページの 99 を参
(図
2)。