RK-100S 2
取扱説明書
Cu.7 中打鍵時は変化が小さく、ほぼ一定の効果を
得ることができるカーブです。
Cu.8 中打鍵時は変化が小さく、ほぼ一定の効果を
得ることができるカーブです ( 7よりもフラッ ト
になります) 。
127
常に最大のベロシティ 127で発音します。
Cu.7、8のカーブは中打鍵時の変化が小さいので、ベ
ロシティを必要としない場合や音の強さを揃えたい場
合に向いていますが、弱打鍵時の変化が大きくコント
ロールが難しいカーブです。選択するカーブは、 ベロシ
ティの強さや得たい効果によって使い分けてください。
3.. SHIFTボタンを押してシフト・ファンクションを終了
します。
ロング ・ リボンのベロシティ
ロング・リボン・コントローラーでスケール演奏するときの
ベロシティ値を設定します。
1.. SHIFTボタンを押しながらフェイバリ ッ トBボタンを押
します。
ディスプレイにベロシティ値が表
示されます。
2.. OCTAVE+/- ボ タ ン ま た は
SOUND/FAVORITE. BANKレ
バーでベロシティ値を設定します。
ベロシティ値の設定範囲は1 ~ 127です。
oFFにすると、 ロング ・ リボンを操作しても発音しません。
3.. SHIFTボタンを押してシフト・ファンクションを終了
します。
グローバルMIDIチャンネル
RK-100S 2 と外部MIDI機器を接続してデータをやり取り
するときは、RK-100S 2 のグローバルMIDIチャンネルと外
部MIDI機器のMIDIチャンネルを合わせる必要があります。
1.. SHIFTボタンを押しながらフェイバリ ッ トCボタンを押
します。
ディスプレイにグロ ー バ ルMIDI
チャンネルの番号が表示されます。
2.. OCTAVE+/- ボ タ ン ま た は
SOUND/FAVORITE. BANKレ
バーでグローバルMIDIチャンネル
を設定します。
3.. SHIFTボタンを押してシフト・ファンクションを終了
します。
4.. 接続した外部MIDI機器のMIDIチャンネルを設定します。
Note: 外部MIDI機器のMIDIチャンネルの設定は、接続す
る機器の取扱説明書を参照してください。
90
ロング ・ リボンのMIDIチャンネル
ロング・リボン・コントローラーのMIDIチャンネルを設定
します。
音源の発音のしかたをマルチ( Voice mode : Multi) に設
定したプログラムや、MIDI OUT端子に接続した外部MIDI
機器を、鍵盤とは別にロングリボン・コントローラーを使っ
て演奏したい場合に設定します。
設定を変更すると、 ロング・リボン・コントローラーで
本体の音源が発音しなくなる場合があります。
1.. SHIFTボタンを押しながらフェイバリ ッ トDボタンを押
します。
ディスプレイにロング・リボンの
MIDIチャンネルの番号が表示さ
れます。
2.. OCTAVE+/- ボ タ ン ま た は
SOUND/FAVORITE. BANKレ
バーでMIDIチャンネルを設定します。
GLb: グローバルMIDIチャンネルの設定に一致します
(参照: 90ページ 「グローバルMIDIチャンネル」 )
r.01 ~ r.16: 1ch ~ 16ch
Tip: MIDI OUT端子に接続した外部MIDI機器をロング・
リボンでコントロールするときは、外部MIDI機器で設定し
ているMIDIチャンネルに合わせます。
3.. SHIFTボタンを押してシフト・ファンクションを終了
します。
Note: アルペジエーターをオンにしている場合は、 グロー
バルMIDIチャンネルで、MIDI OUT端子からノート・メッ
セージが送信されます。
トランスポーズ
発音する全体のピッチを半音単位で設定します。演奏する
曲に合わせて移調するときに使用します。
1.. SHIFTボタンを押しながらフェイバリ ッ トEボタンを押
します。
ディスプレイにトランスポーズの値
が表示されます。
2.. OCTAVE+/- ボ タ ン ま た は
SOUND/FAVORITE. BANKレ
バーでトランスポーズを設定しま
す。
トランスポーズの設定範囲は上下1オクターブ(-12
~ 12) です。
3.. SHIFTボタンを押してシフト・ファンクションを終了
します。