ラックマウント式設置方法
注意:
キャビネットにはかなりの重量があります(99 kg/218 lb)。
キャビネットを持ち上げてラックのレールにUPSを設置する前に、必ずUPSから両方のバッテリトレ
イを取り外してください。 キャビネットをラックに移動するには最低2名必要です。
注意:
バッテリーの設置または取り外しは、バッテリーおよび必要な安全上
の注意に詳しいスタッフが行うか、詳しいスタッフが監視する必要があります。
承認を受けていないスタッフをバッテリーに近寄らせないようにしてください。
注意:
バッテリーにはかなりの重量があります(32 kg/71 lb)。
バッテリーを取り外す際は適切な持ち上げ方法を使ってください。
注意:
オプションのEBMを設置する場合、必ずEBM をUPSの下に置き、UPSとEBMの間にUスペース
ができないようにしてください。これによって、ラックにより良い重量配分、
UPSコントロールパネルへのより簡単なアクセス、より簡単なバッテリーケーブル接続へのルーティ
ングが可能になります。 こうすることによって、UPSに接続するEBM
コードの突っ張りやねじれの発生をなくし、接続ミスを防ぐことにもなります。
警告:
ラックマウント式システム 複数のシステムをラックに設置する際は、
まずひとつのシステムの取り付け作業を全て終えてから、次のシステムの設置に進みます。
注記:
取り付けレールは、各キャビネットに必要となります。
注記:
キャビネットにはフロントカバーが取り付けられずに出荷されます。
注記:
四角型の穴や、ネジ無し穴、丸型穴のラックは、すべて同じ以下の手順です。
レールは両方のラックスタイルに適合します。
UPSをラックに取り付ける方法:
以下のものが、UPSを設置するラックの近くの平らで安定した表面上に置かれていることを
1
確認してください:
キャビネット
S
UPS付属ボックス2つ
S
バッテリートレイ2つ(UPSのみ)
S
バッテリー保持ブラケット2つ(UPSのみ)
S
インストールおよび起動
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