12. Treble
トレブルのトーンを調節します。 反時計回りの控えめなセッティングではウォームでダ
ークなトーンになります。 ノブを時計回りに上げていく とサウンドが徐々にブライトに
なっていきます。 最大時ではアグレッシブでヌケが強烈な (他のパートに埋もれない)
トーンになります。
13. ISF (インフィニット ・ シェイプ ・ フィーチャー)
ISF(特許取得済)コントロールはトーン ・ コントロール(
ベース、 ミッ ド、 トレブル)と併せて動作します。 ISFを調
節することで、 最終的なトーンが決まります。 反時計回
りいっぱいのセッティングにするとタイトなボトムエン
ド、 アグレッシブなミッドレンジのアメリカン ・ キャラク
ターになり、 時計回りいっぱいの状態では、 アグレッシ
ブさはやや控えめになりつつ、 より 「ウッディ」 な質感
のブリティ ッシュ ・ キャラクターになります。
一般的な 「コンター(Contour)」 やパラメ トリ ックEQとは異なり、 トーン ・ コントロール
(ベース、 ミッ ド、 トレ ブル)はトラディショナルなトーンスタックと同様の動作のままとな
りますので、 より分かりやすく、 音楽的な音作りができます。
Master
14. Reverb
リバーブの音量を調節します。 ノブが反時計回りいっぱいの状態でリバーブがオフに
なります。 その状態からノブを時計回りに上げていく とリバーブ量が大きくなっていき
ます。
15. Volume
アンプ全体の音量を調節します。 ノブを時計回りに回すと音量が上がります。
16. Power Switch
このスイ ッチは出力段のパワーをフルと10%の2段階で切り替えることができます。
これにより、 真空管アンプを豊かなサウンドを小さな音量でも得ることができ、 レコ
ーディングや小規模会場でのライブ、 自宅でのトレーニングに最適です。 この減力シ
ステムはパワーアンプの電圧と併せて動作し、 他のシステムにありがちなトーンを
犠牲にすることなく、 音量のみを小さくすることができます。
62
17. Power Indicator Light
アンプの電源がオンになると点灯します。
18. スタンバイ ・ スイッチ
必ずこのスイ ッチを電源スイ ッチ(19)の少なく とも30秒後につけて、 スタンドバイ ・ モ
ードに変わった後に、 電源スイ ッチをオフにしてください。 演奏の短い休憩中にスタン
バイ ・ スイ ッチを使用して、 アンプの出力を 「オフ」 および 「オン」 にします。 スピーカーか
ら生じる雑音を軽減するために、 電源スイ ッチをOFFに切り替える前に2 -3秒の間ス
タンドバイ ・ モードに変更することをオススメします。
19. 電源スイッチ
アンプの電源オン/オフ ・ スイ ッチです。
リアパネル
1. 電源フューズ
電源フューズの値 (規格) はリアパネルにプリントされています。 規格外のものを使用
したり、 フューズを 取り外した状態では絶対に本機を使用しないでください。
2. 電源コード ・ コネクター
付属の電源コードをここに接続します。 リアパネルに記載されている電源電圧と周波
数に合った電源に接続 して ください。
3. H.T. フューズ
H.T.フューズの値(規格)はリアパネルにプリントされています。 規格外のものを使用し
たり、 フューズを取り外した状態では絶対に本機を使用しないでください。
4. スピーカー ・ アウト
警告: 「1x16 Ohm」 の表示があるスピーカー ・ アウトは、
の表示のスピー カー ・ アウトと絶対に同時使用しないでください。 アンプとスピーカー
のインピーダンスが一致していない と、 アンプが破損する恐れがあります。
「 1x8 Ohm or 2x16 Ohm」
63