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付録B:ボックス型ヒートシンク
Elcometer 215モデルTに付属しているボック
ス型ヒートシンクと⾼温⽤断熱ケースを使う
と、⾼温の炉内で記録計を⾧時間使⽤できる
ようになります。いずれもアクセサリーとし
て購⼊できます。詳しくは、jp-7ページの
「断熱ケースとボックス型ヒートシンク」を
参照してください。対応している温度と使⽤
可能時間については、jp-7ページの表を参照
してください。
ヒートシンクの冷媒は⼤量の熱を吸収します。従って、⽐較的低い融
点を持っています。ヒートシンクの温度が32°C(89.6°F)を超える
と、冷媒が固体から液体に変わります。そのため、記録計の過熱を防
げるように、ヒートシンクを冷所に保管しておいてください。
使⽤前のヒートシンクの温度は20~22°C(68~71.6°F)が理想的で
す。室温が25°C(75°F)より⾼い場合は、ヒートシンク⾃体を使⽤前
に冷却しておくことをお勧めします。例えば、7°C(44.6°F)の冷蔵
庫に⼊れておきます。冷媒の結晶化(液体から固体に変わること)は
24~26°C(75.2~78.8°F)で起こります。そのため、冷凍庫に⼊れる
か氷⽔に浸すと、短時間で結晶化が始まります。
注:Elcometer 215モデルTに付属しているボックス型ヒートシンクの安全データシー
トは、次の弊社Webサイトからダウンロードできます。このヒートシンクは、ア
クセサリーとしてご注⽂いただけます。
www.elcometer.com/images/stories/MSDS/elcometer_215_heat_sink.pdf
jp-21
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www.elcometer.com