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Enerpac BP1 Serie Instrucciones página 118

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7.4 バッテリパックの保護
バッテリパックの故障を防ぎ、 寿命を延ばすために、 消費電流が大
きくなりすぎると、 バッテリパックのV™-テク ノロジーインテリジェン
トサーキットがバッテリパックの電源を切ります。 トルクが異常に
高すぎたり、 拘束状態、 失速、 短絡時に、 この状態になります。 この場
合、 ポンプのモーターが約5秒間パルス状態になり、 バッテリパック
の電源が切れます。
バッテリパックの電源が切れないようにするには、 圧力を直ちに下
げるかトリガを離します。 バッテリパックの電源が切られた後にトリ
ガを引く と、 カチカチという音(1秒間に約1回)が聞こえ、 ポンプのメ
カニズムが少し回転します。 バッテリパックを充電器で充電し、 イン
テリジェントサーキットをリセットして、 バッテリパックの電源を入
れます。
8.0 リリーフ弁の調整
ユーザーが調整可能な外部リリーフ弁は、 ポンプ右側の六
角キャップの下にあります。 およそ689 BAR[10,000 PSI ]〜
140 BAR[2,000 PSI]の範囲で調整が可能です。
外部リリーフ弁の調整は、 以下の手順に従ってください。
1. 圧力計(1035 BAR[0-15,000 PSI])を0.250-18 NPT計器ポー
トに取り付けます。
2. プラグを0.375-18 NPT弁の出口ポートに取り付けます。
3. ポンプには、 十分に充電されたバッテリーパックを取り付
てください。 ポンプモーターを少し作動させ、 油圧漏れが
無いことを確かめてください。
4. リリーフ弁調整ネジに取り付けられている六角キャップを
外します。
5. バルブのロックナッ トを緩めます。 アレンレンチを使用し
て、 調整ネジを反時計回りに完全に1回転させます。
注 : リリーフ弁を最も正確に設定するには、 低圧で開始して、 目的の
圧力設定まで上げて調整します。
ロックナッ ト
図10、 外部リリーフ弁(六角キャップを外した状態)
高/低/トリガロックスイッチを 「2」 の位置に切り替えます。 トリ
6.
ガを押し下げて、 ポンプモーターを起動します。 ポンプの速度
を徐々に最大限まで上げます。
7.
ポンプを作動した状態で、 圧力計を監視しながら、 調整ネジを
時計方向にゆっく り回します。 目的の圧力読取値が得られた
ら、 ポンプを停止します。
8.
ポンプを数回停止および再始動して、 設定を点検します。 複数
回にわたって圧力計の読取値が同じであれば、 弁の設定は安
定しています。 バルブのロックナッ トを締めて、 設定を確定しま
す。
9.
六角キャップを再取り付けして、 調整ネジを保護します。
注 : ポンプの内部リリーフ弁の最大作動圧力は、 工場出荷時におよ
そ741 bar[10,750 psi ]に設定されています。 ユーザーは、 内部リリー
フ弁を調整できません。
警告 : 人身傷害/器物破損の危険性を減らすため、 ポンプ
の内部リリーフ弁の再調整は絶対に行わないでください。
9.0 メンテナンス
警告 : 傷害の危険性を減らすため、 油圧ホースの接続または
接続取り外しおよびポンプのメンテナンス実施の前に、 必ず
トリガをロックしてバッテリパックを取り外してください。
9.1 オイルの補充
タンクの油圧オイルレベルは、 40時間運転毎に点検しま
す。 必要に応じて、 空気抜き/充填プラグの開口部下1 cm[½
inch]の位置のオイルレベルまで、 オイルを補充します。 必
ずEnerpac油圧オイルを使用してください。 その他のオイ
ルや液体を使用すると、 システムを損傷する原因となり、
Enerpacの保証は無効になります。
9.2 オイルの交換
100時間運転毎にタンクを完全に空にします。 ポンプを非常に埃っ
ぽい場所や高温環境で運転している場合、 50時間運転毎にオイル
抜きと補充を行います。
以下の手順に従って、 オイルを交換します。
1.
シリンダを全後退位置まで戻し、 オイルが完全に抜かれてタン
クに戻されていることを確かめます。
2.
油圧出口ホースを制御弁から外します。
3. バッテリパックをパワーヘッ ドから取り外します。 スイッチをロッ
ク位置" " 」 に切り替えてください。
4.
空気抜き/充填プラグをタンクから外します。
5.
ポンプから使用済みオイルを完全に抜きます。 使用済みオイ
ルは適当な容器に移します。
重要:使用済みオイルは適切に処分してください。
調整ネジ
6.
未使用のEnerpac油圧オイルは空気抜き/充填開口部から補充
し、 空気抜き/充填プラグの開口部の下1 cm[½ inch]の位置ま
で補充します。 各ポンプモデルのタンク容量については、 セク
ション3.2の表を参照してください。
7.
空気抜き/充填プラグを再取り付けします。
8.
油圧出口ホースを制御弁に再接続します。
9.
システムから空気を抜きます。 セクション6.5を参照してくださ
い。
9.3 タンクのクリーニング
ポンプのタンクは、 最低1年間に1回クリーニングしてください。
1. セクション9.2の手順1〜5の指示に従って、 タンクを空にします。
バッテリバックを取り外し、 スイッチをロック位置 " " 」 に切り替
えます。
2.
ポンプとモーターアセンブリをタンクに固定している8本の取
り付けネジを外します。 アセンブリをタンクから持ち上げて取
り外します。 吸入スクリーンを傷つけないように注意してくだ
さい。
3.
ポンプ取り付けガスケッ トを外して廃棄します。
4.
適当な洗浄剤でタンクの内部全体を洗浄します。 水は使用し
ないでください。
5.
柔らかい毛ブラシを使って、 吸入スクリーンをきれいにします。
洗浄剤で洗い流します。
6.
新品のポンプブラケッ トを取り付けます。
7.
ボルト穴の位置を合わせ、 ポンプアセンブリをタンクに位置決
めします。 ポンプガスケッ トの外縁部がポンプハウジングの全
周にわたって目視できることを確認します。
8.
8本の取り付けネジでポンプとモーターアセンブリをタンクに
固定します。
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