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5.1.11 ダイヤモンドコアビットを装着する
危険
負傷の危険 作業材料や折れた先端工具の破片が飛散して、作業領域外の人員にも負傷を負わせる恐れ
があります。
▶ 損傷した先端工具は使用しないでください。先端工具を使用する際は、その都度まず折損や亀裂、
摩損あるいは激しい摩耗のないことを確認してください。
注意
負傷の危険 使用中に先端工具が高温になる場合があります。エッジが鋭くなっている場合がありま
す。
▶ 先端工具の交換時には保護手袋を着用してください。
注意事項
切断性能あるいは穿孔能力の低下が認められるようになったなら、ダイヤモンドコアビットは直ちに
交換する必要があります。一般的に、ダイヤモンドセグメントの高さが 2 mm (1/16 インチ)未満に
なったら交換する必要があります。
1. キャリッジロック機構によりキャリッジをコラムにロックします。キャリッジが確実に固定されている
ことを確認してください。
2. オープンマークの方向へ回してチャックを開きます。
3. ダイヤモンドコアビットのチャック機構を、下からコアドリルのチャックに挿入し、ギアが噛み合うま
で押し込みます。
4. クローズマークの方向へ回してチャックを閉じます。
5. ダイヤモンドコアビットがチャックに確実に取り付けられているか点検します。
5.1.12 デプスゲージ (アクセサリー)を調整する
1. コアビットが母材に接触するまでハンドルを回します。
2. ご希望の穿孔長に合わせて、キャリッジとデプスゲージ間の間隔を調整します。
3. デプスゲージを固定します。
5.2 作業
5.2.1 危険領域から距離をとる
上図の網掛けした領域はダイヤモンドコアドリルの危険領域です。
•
作業の際はコアビットから 15 cm 以上の間隔を保ってください。
•
穿孔作業中は、身体がドリルスタンドの後方にあるようにしてください。
Printed: 02.11.2017 | Doc-Nr: PUB / 5145256 / 000 / 04
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