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Pall UltiFuzor IUDM100 Manual Del Usuario página 22

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Installation and Operating Guidelines
ウルチフューザー脱気モジュール
一般的な注意
5.0
溶存ガスの脱気性能は、次のさまざまな要因によ
5.1
って変化します。これらの要因を管理することに
より、目標とする脱気レベルを達成できます。
流速
流速が遅いほど、ガスと中空糸膜の接触す
:
る時間が長くなるため脱気効率が高まります。
温度
温度が高いほど、ガスが揮発しやすくなる
:
ため脱気効率が高まります。
減圧レベル
減圧が進むほど(減圧側の絶対圧
:
力が低下するほど)、溶存ガスの脱気効率が高
まります。ただし前述した通り、過度の減圧は
添付書類1
爆発性雰囲気での使用
ウルチフューザー脱気モジュールの取り扱いとメンテナンスは、適切な方が行ってください。国や地方自治体の法令基準、環境基準、健康安全基
準に従って使用してください。本書と上記法令基準等に違いがある場合は、法令基準等を優先して遵守してください。
導電率が低い流体を、すべてプラスチックで構成されている脱気モジューに使用すると、静電気が発生することがあります。爆発条件下では静電
気の放電により、起爆する危険性があります。
ウルチフューザー脱気モジュールは、発火性のある導電率が低い液体の使用や、爆発の可能性がある環境下での使用には適していません。
発火性や反応性のある液体をウルチフューザー脱気モジュールで処理する場合、充填、ベント、減圧、ドレン時に脱気モジュールから排出される液
体の排出量を最小限にするか、容器に溜めるか、または安全な部位に液体を移送してください。特に発火性のある液体の場合、液体が排出される
部位の表面温度が発火点以下であることを必ず確認してください。また、反応性のある液体の場合、発熱や発火の反応を起こしうる、適合性のな
い物質に接触しないよう十分に注意してください。
ウルチフューザー脱気モジュール自体では、発熱することはありませんが、高温液体処理中に(スチーム滅菌、プロセス異常を含む)、脱気モジ
ュール本体が液体温度と同じになることがあります。温度が脱気モジュールの仕様温度範囲、脱気プロセスおよび使用環境にとって許容範囲内の
温度であることを確認してください。また、適切な防護手段を講じてください。
発火性のある液体を処理する場合、脱気モジュール内に発火や爆発の危険を誘引するガスやエアの混合物が溜まることがないよう、充填時や運転
時に、エアが確実に排出されていることを確認してください。取扱説明書の内容を参照し、脱気モジュールやシステム内からの排気を十分に注意
して行ってください。
脱気モジュール本体から流体の漏れの原因になる破損や劣化を防ぐために、脱気モジュールの全構成部材(継手部のシール材も含む)とプロセス
流体との化学的適合性、運転条件適合性を必ず確認してください。また、脱気モジュールの破損や流体の漏れを定期的に点検し、問題がある場合
はすぐに修理してください。脱気モジュール交換時には毎回シール材(該当する場合)を交換してください。
脱気モジュールの不適切な装着や装置(シール材を含む)の破損により、発火性や反応性のある流体が漏れ、発火性液体が高温表面に接したり、
反応性液体が不適合な物質に接したりして発熱すると、発火することがあります。脱気モジュールの破損や漏れを定期的に点検し、問題がある場
合はすぐに修理してください。脱気モジュール交換時には毎回シール材を交換してください。
本体への衝撃や磨耗などは、漏れの原因になります。こうした予測可能な機械的破損を防ぐ手段を使用前に講じてください。
脱気モジュールに埃が溜まるのを防ぐために、静電気防止材料で定期的に本体のクリーニングを行ってください。
ご不明な点は、当社までお問い合わせください。
必要なインク成分の揮発を招くため、十分な注
意が必要です。
ウルチフューザーは、非常に細かい中空糸膜を使用
5.2
しています。目詰まりを防止するため、事前にろ
過精度5 μ
以下のポールフィルターでインクをろ
m
過した後、使用するようにしてください。
定期的に減圧ラインとベッセル内の液体量をチ
5.3
ェックし、必要に応じて排出するようにしてく
ださい。室温がウルチフューザーの使用温度を
大幅に下回る場合は、減圧ラインの凝縮液が増
加する恐れがあるため、頻繁に排液するよう注
意してください。
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