4. クイックフィットコネクタ。
5. 1 m (3.3 ft) x 3 mm (1/8") フレキシブルナイロンホー
ス (x2)。
6. 1/4" メス型 BSP または NPT アダプタ。
7. シザーハンドル。
8. 過圧保護:1 ストロークあたりの最大圧力出力を調整
するための調整可能なストロークコントロール。
9. 圧力ポート:1/4" BSP または NPT メス型アダプタ
で、基準計器 (デジタル/アナログゲージなど) に接
続することができます。
10. シール。
2.1 ホース/アダプタ (図 A1)
ホース (5) とアダプタ (6) をコネクタ (4) に取り付けるに
は、コネクタのローレットナットを反時計回りに回しま
す。
2.2 圧力開放バルブ (図 A1)
この (1) を使用して、システム内の圧力を低減または開放
します。回転量は圧力を開放する速度を設定します。シ
ステムの密閉には過度の力は必要ありません。
2.3 微調整用バーニア (図 A1)
情報
損傷を防ぐため、力をかけずに微調整用
バーニア (2) をねじの赤い線よりもさらに遠ざ
けてください。図 A2 の項目 11 を参照してくだ
さい。
圧力を正確に調整するには、微調整用バーニア (2) を時計
回りに回して圧力を上げるか、または反時計回りに回し
て圧力を下げます。
2.4 圧力/真空セレクタ (図 A1)
モードを変更する前に、圧力開放バルブ (1) が開いている
ことを確認してください。モードを変更するには、適切
なツールを使用してセレクタ (3) をラベルで指定されてい
る側へと押します。
2.5 過圧保護 (図 A1)
システムの最大出力圧力を調整するには、ナット (8) を回
してストロークの長さを増減します。
Copyright 2005 Baker Hughes Company.
34 | PV 211 取扱説明書–日本語
3. 操作
警告
制御されていない高圧の開放は危険であ
り、機器に損傷を与える可能性があります。動
作中に内部圧力が非常に高くなる可能性がある
ため、すべての接続が正しく行われていること
を確認してください。
ポンプのラベルに記載されている最大作動圧力
を無視しないでください。
圧力コンポーネントを PV 211 に接続する前に、
圧力源から隔離されていることを確認し、内部
圧力をゆっくりと開放してください。ポンプを
外部の圧力源に接続しないでください。
3.1 アナログゲージとの校正/比較
1. ポンプ (9) の上部にある圧力ポートに基準計器を接続
します。
2. 試験対象計器をフレキシブルホース (5) の端の接続部
に接続します。
注記: アダプターの最大トルクは15 Nm (11 ft lb) で
す。
3. 微調整バーニア (2) をその移動中間点に設定します。
時計回りに完全に回してから、反時計回りに 4 ~ 6 回
回します。
4. 圧力開放バルブ (1) を閉じます。
時計回りに完全に回して、しっかりと密閉します。
5. 圧力がほぼ正しい値になるまでシザーハンドル (7) を
操作します。最大圧力出力を得るには、各ストロー
クでハンドルを完全に締め付けます。
6. 圧力を正確な値に調整するには、微調整用バーニア
(2) を時計回りに回して圧力を上げるか、または反時
計回りに回して圧力を下げます。
情報
損傷を防ぐため、力をかけずに微調整用
バーニア (2) をねじの赤い線よりもさらに遠ざ
けてください。図 A2 の項目 11 を参照してくだ
さい。
注記: 当初は、小規模な圧力変化 (熱力学的作用、シ
ールの定着、ホースの膨張) が起こりますが、圧力は
短時間で安定します。
7. また、圧力開放バルブ (1) を注意深く操作して圧力を
下げることもできます。
8. 真空を得るには、圧力/真空セレクタ (3) を真空位置 (
ポンプラベルに記載) に設定してから、上記と同じ手
順を行います。
注記: モードを変更する前に、圧力を開放してくださ
い。