7 MT-SICS インターフェイスコマンドと機能
アクセサリは複雑なコンピュータシステムまたはデータ作成システムに組み込むことができま
す。
使用中のシステムにアクセサリを簡単な方法で組み込み、その能力を最大限に活用できるよう
に、ほとんどの機能はデータインターフェースを介した適正なコマンドによっても利用できま
す。アクセサリは標準化されたコマンドセット「メトラー・トレド標準インターフェース・コマ
ンドセット」(MT-SICS)をサポートしています。
次の表には、LV12で使用可能なコマンドの概要が記載されています。詳細情報については最寄り
のメトラー・トレド代理店・取扱店までお問い合わせください。
MT-SICSコマンド
MT-SICSコマンド
LV01
LV02 >レベル<
LV03
LV04
LV05
LV06
LV99
自動フィーダ
MT-SICS コマンドヘッダー
ソフトウェアの再起動
供給速度
ライトバリア シグナルまで
振動
停止またはリセットまで振
動
排出
停止
ライトバリア シグナル
内容
ソフトウェアは電源が入っている場合再起
動されます。このコマンドは、アクセサリ
を電源投入時の状態に戻します。電源投入
時の状態とは、アクセサリの使用準備が完
了し、供給速度がレベル2に設定されている
状態です。供給速度の設定はそのままで
す。
実際の供給速度を特定のレベルに設定しま
す。
供給速度レベル。
{データ タイプ: 署名なしの8ビット。範囲
は次を参照}
値: '1' → 供給速度レベル 1
値: '2' → 供給速度レベル 2
値: '3' → 供給速度レベル 3
値: '4' → 供給速度レベル 4
初期値はアクセサリのソフトウェアが設定
します(初期値は供給速度レベル2)。
ライトバリア シグナルまで振動します。
停止またはリセットまで振動します。
アクセサリの排出。
現在のアクションを停止し、アクセサリを
準備完了状態に戻します。
このコマンドを使用すると、ライトバリア
の状態が変わります。詳細については、次
の表を参照してください。
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